◆御中元選最盛期のこの頃ですが、ビールやジュースの詰合せが多いと言っても、日本酒のギフトにもかなりのご支持をいただいています。
そんな日本酒のなかで、なんと言っても目立つのは菊姫大吟醸です。
さすが、銘酒菊姫さんの看板大吟醸酒です。
◆この菊姫大吟醸には、ちょっとした思い出があります。
サラリーマンを辞め、家業を継ぐため親子3人で横浜からこちらへ戻ってきたのが20数年前でした。
その頃の都市部と田舎では、かなりの格差があった様な気がいたします。
都市部では、純米酒や吟醸酒を含め、地酒の人気が高まっており、種類も沢山揃っていました。
そんな頃の私の田舎では、一級酒や二級酒という普通酒が主流で、1本が1,400円~1,800円程度のものでした。 もちろん純米酒や吟醸酒などはありましたが、一般には知られず、そして値段が高い為、殆ど流通もしていませんでした。
そのため、当店でも純米酒をほんの2,3種類、申し訳程度に置いているだけでした。
私は、田舎の人にも美味しいお酒を知ってもらいたい、飲んでもらいたいと思い、それまでよりも日本酒に力を入れ、純米酒や吟醸酒の品揃えを徐々に増やし、宣伝に努めました。
でも、1升3,000円以上もするようなお酒は、中々飲んでもらえません。
在庫との格闘をしていた事が懐かしいです。
そんな頃、この菊姫大吟醸は1本1万円で発売されていました。
20数年前の1万円、田舎の人にとっても、田舎の酒屋にとってもかなりの高額清酒でした。 嗜好品に1万円、いまの5万円の菊理媛よりももっと贅沢品だったような感触でした。
3,000円程度のお酒でも中々飲んでもらえないのに、1万円もするお酒を…。
家族の心配そうな顔を横目で見ながら、仕入れてしまいました。
お客さんに、こんなお酒があるんだぞ! って知ってもらいたかったんです。
もちろん、陳列場所は冷蔵リーチインでした。
ビールが入っている中に、あの『菊姫大吟醸』と大きく書かれた白い箱が、ドンッ!
存在感抜群でした。
その頃は、お酒を冷やして売っているなんて殆ど無かったものですから、お客さんの目を引くには充分でした。 そして、そのお酒の価格を見ているお客さんの顔…。 1本 1万円のお酒なんて、『ありえない』って顔でした (^。^)
そんな菊姫大吟醸でしたが、
今ではかなり気軽に飲んでいただける様になりました。
しかし、そんな頃に、そんなお酒を造っていた菊姫さんって
やっぱりすごいですね。
菊姫 大吟醸 720ml 6,000円 / 1800ml 12,000円
商品ページ → http://konchikitai.com/kikuhimedaiginjyou.html
楽天店 → http://www.rakuten.co.jp/konchikitai/200251/200586/
菊姫 大吟醸 1800ml
