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2007年03月27日

能登半島地震…相当な被害です


この能登半島地震、震源地から150キロ程度のところにある私達のかほく市では震度が5弱、発生時の揺れはかなりひどく、身の危険を感じました。 

でも、この揺れが、震源地近くにこれほどの被害をもたらしているとは思ってもいませんでした。 地震の後のテレビ報道を通じ、また、酒蔵さんなどの取引先やお客様のお話しを通じ、今回の被災が尋常のものでは無かった事がわかりました。

被災された方達は、本当にお気の毒です。

今でも、停電や断水、自宅が崩壊した方達は寒くて不自由な避難所生活を強いられています。 そして何より、心が痛むのは被災者の多くがお年寄りばかりだと言う事です。

今後の生活の建直しは、どうなるのでしょうね。
テレビで見たおばあさんの泣き顔、仏壇の整理をしているおばあさんの泣き顔が切なかったです。 奥能登の過疎化が進んでいる事は聞いていましたが…。


能登のお酒ですが、輪島市内のお蔵の情報は聞いていませんが、珠洲市の宗玄酒造さんや能登町の数馬酒造さんなど、それほどの被害は無かったようです。
お酒の出荷も通常通りの体制で大丈夫との事です。

地震災害、本当に怖いです!
被災された方達の、心を含めた一日も速い復旧を願っています。


2007年03月26日

能登沖地震…3月25日午前9時42分発生


昨日の能登沖地震、驚きました。

多くの方からお電話やメールにて、お見舞いや励ましのお言葉をいただきました事、この場にて御礼を申し上げます。 

ありがとうございました。

地震のあったその時、私が居たのは自宅2階の自室だったのですが、グラグラと来る大きな揺れの中、部屋の書棚が前後に振るえ、机の上のパソコンなどもカタカタと小刻みに動いていました。

その時間は1~2分だったのでしょうか…。

これは大きいな、まずいな、と思いながらも何をして良いのか…。
とっさには何も出来ないものですね。 結局は、揺れが治まるまでその場に居ただけでした。

後で考えれば、せめて机の下に入るとか、ストーブを消すとか、しなくってはいけない事が有ったような…。 幸いな事に、何事も無かったから良かったのですが、もう少し大きな揺れだったらと思うと、今になってゾッとしています。

それにしても、奥能登の被害に会われた方達はお気の毒です。
地震の後、連絡を取りたい所などがあり電話をしたのですが、携帯電話も含め、殆どが通じませんでした。 災害時の電話は役に立たないのですね。 携帯電話でのメールも到着までにかなりの時間が掛かったようです。

こんなに大きな地震は初めてだったのですが、余震も大きいのですね。

昨日の夕方頃、大きな余震があったのですが、その時は店にいました。
店内のお酒の瓶が、揺れ始めると同時にカチャカチャと一斉に音を発しながら揺れていました。 棚から落ちるのではないかと言う心配と、店内に響き渡るそのガラスの音、身の危険も含めてですが、地震の怖さを味わった一日でした。


兎にも角にも、当店では、実際の被害は全くございませんでした。
皆様にはお気に掛けていただいた事と思いますが、心より御礼申し上げます。 

この度は、大変ありがとうございました。


店内は日本酒をはじめ、瓶詰めの商品ばかりです。 これらの商品が一斉に音を発し、数分の間ですが、店内にその音を不気味に響かせていました。
店内は日本酒をはじめ、瓶詰めの商品ばかりです。




2007年03月24日

菊姫 黒吟…退職の記念品や送別の記念品として?


ここ一週間、菊姫黒吟のご注文を多くいただいています。
この『菊姫 黒吟』一升瓶で3万円、四合瓶で1万5千円のいわゆる高級酒です。

※菊姫は、米にこだわり、造りにこだわり、人にもこだわる蔵として石川県内でもお客様ばかりでなく私達酒屋からも絶大な信頼と支持を受けている酒蔵さんです。

商品ページ → http://konchikitai.com/kurogin.html
楽天店 → http://www.rakuten.co.jp/konchikitai/200251/200543/


この菊姫黒吟は、1本5万円の菊理媛(くくりひめ)とならび酒蔵・菊姫の顔として、酒好きの垂涎の的となっているのですが、その価格が3万円という事もあり、需要は贈答での場合が圧倒的に多い様です。

今は3月で人事異動のシーズンなのですね。
これまでも、この『菊姫 黒吟』はよくご利用いただいてきましたが、今年は多くなっています。 私達の石川県ではそれほど感じないのですが、やはり景気がよくなっているのでしょうね。

それと、菊姫さんが秋に東京と大阪で開いているイベント『酒道入門』の効果もあるのではないかと思います。 
※この黒吟はもちろんですが、菊理媛の試飲も出来るイベントです。
関連記事 → http://konchiki.com/2006/08/92006.html

それにしても1本3万円のお酒です。 
いつも家内が熨斗紙に筆で贈り主様のお名前をお書きし、丁寧に包装を致しております。
菊姫 黒吟 720ml 15,000円 / 1800ml 30,000円 


言い訳です → 年度末のため、色んな会合が重なってしまい、ついついブログの更新が滞ってしまいます。 



2007年03月18日

にごり酒4本セット…送料・消費税込みで5,000円

昨日、お花見には『にごり酒』とおすすめさせていただきました。

このにごり酒ですが、お雛まつりにも大好評でした。
当店では『毎月のおすすめセット』とし、その時期にあったお酒のご提案をさせていただいているのですが、先月(2月)のおすすめセットは『にごり酒4本セット』で、『送料・消費税込 5,000円』でご提案させていただきました。

この『にごり酒4本セット』、今でもご利用いただく事が出来ます。
ただし、TOPページからのリンクは外してあります。 また、残り在庫も少なくなっています。

にごり酒4本セット 
   送料・消費税込みで5,000

手取川 にごり酒白寿     720ml 1本
菊 姫 にごり酒      720ml 1本
福正宗純米にごり酒 白貴 720ml 1本
銀嶺立山 本醸造にごり酒 720ml 1本
貴人(あてびと)グラス       2個

http://konchikitai.com/200702set.html

にごり酒4本セット…送料・消費税込みで5,000円



2007年03月16日

お花見…お花見には欠かせませんね、にごり酒


ここ数日、お花見に持って行くのにおいしいお酒が欲しい、とのご注文が増えてきています。 
3月に入り寒くなった為開花時期が少し遅れるそうですが、東京では来週の中ごろには開花が予想されているようですね。 

私達石川県に比べると10日も早いんですね。

お花見用にご注文いただくお酒ですが、山廃仕込のお酒が多いです。
やはり、持って行くご馳走が焼き鳥やウナギなど味付けのしっかりとしたものが多いからなのでしょうか…。 

昨年は、保温ポットにお湯を入れ会場まで持って行き、お茶の入っていた500mlペットの空容器にお酒を入れ、お燗をするという方がいらっしゃいました。

うまく行ったのでしょうか?
外でお燗をするのは難しいですよね(^。^)

お花見の会場で手軽に飲めておいしいお酒ですが、にごり酒がおすすめです。

にごり酒は味わいがぽったりとしており、口当たりも良く、女性や日本酒に慣れていない方にも好評です。 それに、身体をすぐに温めてくれるので、寒さを伴う花見にはうってつけです。

例年、金沢・兼六園などでも『菊姫にごり酒』などが大人気ですよ。

今年のお花見では『にごり酒』をどうぞ!

当店でのおすすめです。

手取川 吟醸おり酒 吟白寿
720ml 1,529円 / 1800ml 3,058
http://konchikitai.com/tedori-ginhakujyu.html

手取川 吟醸おり酒 吟白寿 720ml 1,529円 / 1800ml 3,058円

菊姫にごり酒
720ml 1,000円 / 1800ml 2,000
http://konchikitai.com/kikuhimenigori.html

菊姫にごり酒 720ml 1,000円 / 1800ml 2,000円




2007年03月12日

入荷致しました! 奥能登・竹葉 大吟醸袋しぼり 無濾過生原酒


数馬さんへ先日お伺いした時に注文を出しておいたお酒が入荷致しました。

竹葉 大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 720ml 2,100円(消費税込)
http://konchikitai.com/chikuhadaigin-hukurosibori.html

気温が下がらなかったこの冬がかえって良かったのでしょうか?

酒米の出来が良かった昨秋、数馬酒造さんの杜氏さんや蔵人さん達が、酒米を洗う時から搾りに至るまで、いつも以上に注意を払い、慎重に、そして手を掛けたそうです。

そして出来上がった、その大吟醸酒の味わいはかなりの◎印です。

ほのかな吟醸香と酸味が心地好くも、全体的に調和が取れており、喉越しもすっきりで、飲み飽きのしないお酒に仕上がっています。

今年も、この竹葉袋しぼりはおすすめです。

竹葉 大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 720ml 2,100円(消費税込)


事業者の義務、確定申告を済ませました。 
3月15日の締め切りまで残り数日、やっと済ませました。
現在は、自営業者にしかわからない開放感に浸っています。

あとで、自分にご褒美をあげないといけないです。
先日の菊姫会の総会でゲットした無濾過のBY大吟醸が冷蔵庫に…(^。^)



2007年03月08日

3月に入っての雪でした。今年も県立高校の入学試験の日にです。


本来なら1月から2月にかけて降るはずの雪が、この3月に入ってから、それも昨日と今日の降雪です。 この3月7日、8日は石川県の県立高校の入学試験の日です。 

幸い、交通に乱れは無く無事に試験は終了したそうですが、受験生を見守る家族の方や教職員の方達はハラハラされたでしょうね。 

なにもこんな時に降らなくっても…。

と言う声が其処此処から聞こえてきそうですね。
ちなみに、昨年も入学試験の日に雪が降っていました。 


テレビのニュースで見たのですが、この暖冬で冬用のタイヤを普段より早めに普通タイヤに交換してしまった人がかなりいたようです。 ガソリンスタンドや車屋さんで冬用のタイヤに戻してもらっている人がかなりいたそうです。 

降らないとは言え、さすがに3月中旬過ぎまでは換えれないですね。

と言う事で、自宅前の雪景色を携帯電話で一枚撮っておきました。

自宅前の雪景色


こちらは当店取扱の『夢がたり』です。 竹葉会の会員店だけで販売しているオリジナルのお酒です。
酒質は『純米酒』『純米吟醸酒』『山廃純米酒』の3タイプ

価格はどれも同じです。
720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円 
http://konchikitai.com/yumegatari.html

こんなに寒い日は、もちろん『山廃純米酒』をおすすめします。
でもチンチンな熱燗は勿体無いです。 

竹葉会の会員店だけで販売しているオリジナルのお酒『夢がたり』です



2007年03月06日

『竹葉会』例会…能登町数馬酒造へ


3月4日 日曜日、金沢市とかほく市にある酒専門店有志10店でつくる竹葉会の例会のため、能登町宇出津にある数馬酒造さんへ行って来ました。

今年のお酒や熟成酒の試飲をしながら、杜氏さんや担当さんから、今年のお酒の出来映えや苦労話しを聞きながら、色々と意見交換を致しました。

意見交換…一番の話題は、なんと言っても今年の異常な暖冬です。

杜氏さんからは、気温が高かった為、浸水段階から米が冷えない、仕込みに入っても米が溶けやすい、などなど、苦労が多かった冬であったが、まあまあ満足の行く仕上がりだった。 と言う話しがあったのですが、何種類かの試飲を通じ、それを確認いたしました。
かって経験の無い様な暖冬だったのですが、蔵人の皆さんは、上手く乗り切ってくれたようです。

でも、この暖冬は日本酒の消費にかなりの影響を与えたようです。
当店でもそうだったのですが、他のお店でも昨年に比べ販売数量が減っているとの事でした。 

そうですよね。 
ここ石川県でさえ、芯から冷え込むような日が無かったのですから。
芯から冷え込んだ時、鍋を前にしてのひと口目の熱燗の味と香り…。
寒さもご馳走のひとつなのですが、それがこの冬は無かったのですね。
信じられないような冬でした。

お酒を試飲しながらの会合風景です。 右の方で頭にタオルを巻いているのは四家杜氏です。 普段は、もう少しきれいな格好で仕事をしています。

お酒を試飲しながらの会合風景です


蔵で絞っている最中の精米歩合40%の特吟です。 すっきりと綺麗な仕上がりで旨かったです。 半年後の熟成後の味わいの変化が楽しみです。

袋吊最中の大吟醸酒です


板酒粕…いまや希少品ですね。 
酒造りの量が減ると、出てくる酒粕の量も減ります。 絞り立てホヤホヤの酒粕の香り、たまりませんね(^。^)

新鮮一番、搾ったばかりの板酒粕です



酒のこんちきたい

 

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