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『竹葉会』例会…能登町数馬酒造へ


3月4日 日曜日、金沢市とかほく市にある酒専門店有志10店でつくる竹葉会の例会のため、能登町宇出津にある数馬酒造さんへ行って来ました。

今年のお酒や熟成酒の試飲をしながら、杜氏さんや担当さんから、今年のお酒の出来映えや苦労話しを聞きながら、色々と意見交換を致しました。

意見交換…一番の話題は、なんと言っても今年の異常な暖冬です。

杜氏さんからは、気温が高かった為、浸水段階から米が冷えない、仕込みに入っても米が溶けやすい、などなど、苦労が多かった冬であったが、まあまあ満足の行く仕上がりだった。 と言う話しがあったのですが、何種類かの試飲を通じ、それを確認いたしました。
かって経験の無い様な暖冬だったのですが、蔵人の皆さんは、上手く乗り切ってくれたようです。

でも、この暖冬は日本酒の消費にかなりの影響を与えたようです。
当店でもそうだったのですが、他のお店でも昨年に比べ販売数量が減っているとの事でした。 

そうですよね。 
ここ石川県でさえ、芯から冷え込むような日が無かったのですから。
芯から冷え込んだ時、鍋を前にしてのひと口目の熱燗の味と香り…。
寒さもご馳走のひとつなのですが、それがこの冬は無かったのですね。
信じられないような冬でした。

お酒を試飲しながらの会合風景です。 右の方で頭にタオルを巻いているのは四家杜氏です。 普段は、もう少しきれいな格好で仕事をしています。

お酒を試飲しながらの会合風景です


蔵で絞っている最中の精米歩合40%の特吟です。 すっきりと綺麗な仕上がりで旨かったです。 半年後の熟成後の味わいの変化が楽しみです。

袋吊最中の大吟醸酒です


板酒粕…いまや希少品ですね。 
酒造りの量が減ると、出てくる酒粕の量も減ります。 絞り立てホヤホヤの酒粕の香り、たまりませんね(^。^)

新鮮一番、搾ったばかりの板酒粕です



コメント

大好きな竹葉!
今年も飲める日が待ち遠しいです。
いつも宇出津のあばれ祭りで初竹葉なのです。

初めまして。
東京で小さなシステム開発会社を営んでいる者です。
自分も会社の仲間も皆お酒好きでして、そんなご縁からお邪魔した次第です。
本当に今年は暖冬でしたので、蔵元の方々のご苦労も大変だったのでしょうね。
でも、そこを乗り切る職人さん方の腕前はお見事ですね。
またお邪魔致します。
失礼致しました。

りえぞうさん
土の香りのソフト屋さん
お書き込み、ありがとうございます。

りえぞうさん!
なんだか、もがきながらも一生懸命生きていますね。
良いお酒ですが、若いうちはツクツクしていても
時間が経過する毎にそれを旨みに変えていっています。
りえぞうさんは、人間として絶対に旨くなりますよ(^。^)

土の香りのソフト屋さん!
お酒好きな方、大歓迎です。
お仲間の方達もお酒好きだそうで、うれしいです。

蔵の人達も、
お酒を好きでたまらない方達がいるからこそ
頑張れるんですね。

東京だと、全国の旨いお酒が味わえるのでしょうね。
北から南まで、おいしいお酒がありますよね。

宜しければ、色々とお聞かせ下さい。

書き込んで下さって、ありがとうございました。

※システム開発…難しそうなお仕事ですね。
一杯やらないと、やれそうに無いです。


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