« 2006年10月 | メイン | 2006年12月 »

2006年11月26日

ピンチ! ピンチ! これから忙しくなるって時に…(ーー;)


この週末は、通常に比べるとご来店のお客様も多く、年末の繁忙シーズンの幕開けを思わせるものがありました。

少し遅くなってしまったのですが、ここ3,4日の間に当店としても御歳暮ギフト用のパンフレットをお得意様のところへ配ったり、売場をそれらしくしなくてはならないと思っていました。

そんな大事な時にやってしまいました。

今日のお昼過ぎ、ストーブ用の灯油を入れているポリタンクが空になったので、外にある灯油タンクからポリタンクに灯油を入れようと、ほんの少し体を曲げました。

その時です! グキッ! ああ~っ、腰が…。
そうです、やってしまいました (T_T)

先ほどまで安静にしていて少し楽になり、座っていられるようになったのでこのブログを書いているのですが、まだ痛さがあり仕事には支障が出そうです。

これから忙しくなるのに…。

明日からしばらくの間はコルセットのお世話にならないと…。
皆さん、寒くなったこの頃、腰にはご注意を!

この土日、お陰様で沢山のご注文をいただきました。

人気地酒蔵 天狗舞 三種詰合せ 5,000円
   天狗舞 純米 柔  720ml 1本
   純米酒 文政六年  720ml 1本
   天狗舞 旨吟    720ml 1本

天狗舞(車多酒造)さんの旨みの多い純米酒と吟醸酒の詰合せです。
http://konchikitai.com/2004tengu3syuset5000.htm

tengu5000set.jpg



2006年11月25日

この週末は、御歳暮の注文が多かったです。


11月も下旬となり、クリスマスに関するニュースが増えてくるなど、年末の足音が聞こえて来る様になりました。 一年が早いですね。

この時期、当店にとって大切な商品需要として御歳暮商品があります。
この週末も、ご来店、ネット関係ともにかなりのご用命をいただきました。

この御歳暮商品ですが、ご注文時期が早い場合は単価の高い商品が多い様に感じます。

この週末も色んな高額清酒のご注文をいただきましたが、
特に目に付いた商品は、天狗舞 吟醸大自慢詰合せ 16,000円です。

『天狗舞』を造っているのは『車多酒造さん』と言う石川県白山市にある吟醸酒や山廃造りが得意な銘酒蔵です。
その車多酒造さん自慢の吟醸酒の中でも、これ以上は無いと言う『天狗舞 吟こうぶり』と『天狗舞 古々酒吟醸』を2種類詰合せてあるのですが、夫々が単品でも大人気のお酒です。 

この詰合せをいただいた方は大喜びされるんでしょうね。

天狗舞 吟醸大自慢詰合せ 16,000円 商品ページ
http://konchikitai.com/2004tenguginjyoudaijimanset16000.htm

天狗舞 吟こうぶり 720ml 10,500円
http://konchikitai.com/tengumaiginkouburi.html

天狗舞 古々酒吟醸 720ml 5,250円 / 1800ml 10,500円
http://konchikitai.com/tengukokosyuginjyou.html

天狗舞 吟醸大自慢詰合せ 16,000円



2006年11月23日

秋風を浴びながら…ふたりと一匹での田んぼ道

いつもなら私と老犬だけで行く夕方の散歩道。

昨日は定休日で、家内も一緒にどうだと誘ったら<行く!>って言うので、久々のふたりと一匹での散歩となりました。

コースはいつもの大海川沿いの水田地帯です。
私にはいつも見る景色が続くだけなのですが、家内には違っていたような…。

思ったより顔に当る風が冷たいだとか、これは何だろう? とか、こんなところに池(貯水池)があるとか、ここにははじめて来たところだとか…、私なら無関心でスルーするような花なども見つけてブツブツと…。

見るものすべてが珍しかったようです。 
たまに散歩もいいものだと言っていました。

でも、同じ景色でも見る人間によって違うものなんですね。
私など、ひたすら歩くだけの人間のように言われてしまいました。
少しは見ているんですけれど、ね。

付近を流れる大海(おおみ)川、水田の向こうは私の住む二ツ屋地区です。
川縁もかなり茶色です。 あとひと月もすれば白くなります。

付近を流れる大海(おおみ)川


写真を撮ろうと私が立ち止り、家内と老犬から少し離れました。 
すると、この愛犬が心配そうに私を振り返り、進もうとする家内に抵抗をし、私を待とうとするのです。 愛おしくなりますね。 さすがに15年も一緒にいる家族です。
家へ帰ってからですが、いつもよりおやつを沢山食べさせました(^。^)

秋風が冷たいです。 夕方のたんぼ道




2006年11月21日

特別の販売です。 純米大吟醸 夢がたり 五年古酒

日曜日の夕方、竹葉会のメンバーと数馬酒造さんの社長と営業担当の総勢9名で、山代温泉のとある料理旅館で総会と研修と懇親と、そうです懇親を兼ねて一泊してきました。

最初は社長の堅苦しい挨拶でその会は始まったのですが、やはり日本酒業界は苦戦していますね。 昨年に比べると仕込みを何本か減らさなくてはいけないとの事…、酒屋としても責任を感じます。 お酒は、おいしいんですけれどね。 

今年の仕込みで、一番多く減らすのは本醸造酒との事です。

なんで本醸造酒なのでしょう? アルコールを添加すると言ってもほんの少量ですし、使っている醸造用アルコールも質の悪いものではありません。
それに何より、口当たりをすっきりとさせてくれるし、キレも良く、お酒の質も安定させてくれるのに…。

私は好きですけれど…。

…と、暗そうな会に思えますね。 
そんな事はないのですよ、この会は元気な酒屋さんの集まりなので、暗い話題はほんの少しです。 皆さん明るく酒屋をやっている方ばかりですので建設的な意見も多く、お互いが良い影響を受ける事ができます。 

そして夕方の6時からはじまった懇親会も飲めや唄えやで、気が付くと日付けが変わってしまっていました。  昨日はちょっと『ぐったり』でしたが、楽しかったです。


楽しかったで終わっては駄目でした。

宴会の始まりは数馬酒造さんの能登梅酒で乾杯をしたのですが、目玉のお酒は数馬酒造さんの貯蔵庫で5年以上も斗瓶に入り熟成されていた純米大吟醸酒です。

最高の酒米の山田錦を50%に精白し、能登杜氏が丁寧に仕込んだ、やや甘口の純米大吟醸酒を5度に設定した冷貯蔵庫で追熟させていたお酒なのですが、やや甘かったあじわいが熟成により柔らかな旨みになり、飲んだ後まで口の中でその心地好さが残ります。

旨いお酒になっています!

ただ香りがもう少し老ねてくれていたら、と言うのが私の感想でした。
でも、好みで意見が分かれるものですね。
他の酒屋さんは、あまりの老香はお酒を飲む時の邪魔になる、これくらいが良いと…。

そう、私は老香が好きなほうなのです。 熟成酒の良い所は柔らかな味わいはもちろんなのですが、あの独特な香りがたまりませんね。

でもこのお酒は旨いお酒になっています!

今回、この純米大吟醸古酒を数馬酒造の社長さんは2,300円~2,500円程度で販売したいので宜しくお願いしますとの事でした。

でも、私を含めた一同は熟成酒が大好きなフアンの為に今回だけは2,000円にしてよ、と値段の交渉が…。 飲んだ勢いって、うれしいですね。 しばらく考えていた社長が、わかりました!と返事をしました。 

決まりました(^。^)

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,000円(税込)
12月31日までの限定価格ですが、本日より発売を開始させていただきます。

商品ページ → http://konchikitai.com/yumegatari-5year.html

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,000円(税込)


2006年11月17日

季節が駆け足で…。

自宅の向いにあるお宅の庭にある柿の木です。
数日前に大きい風が吹いた日以来、葉がすべて落ちてしまいどっしりとした柿の実が5個だけ木に残っています。 上手く表現が出来ないのですが、頑張っている柿の実がなんとなく、これまでも、またこれからも頑張る団塊の世代の人達に思えてしまいます。 (ごめんなさい、変な意味ではありませんよ)

移り変わる季節や風にも負けず、どっしりと自分を持っているそんな諸先輩に見えてしまったのです。 

先日のNHKの番組でも、役者を目指す頑張るシルバーさん達を取り上げていました。
いくつになっても自分を主張する、見ていても気持ちが良いですね。

なにを言いたいのかわからないですね。 
柿の木を見て感じた事を書いてみました。

お向かいさんの庭です
 
 
 
 
 

2006年11月15日

早朝の白山市の住宅街で人が熊に襲われた!
襲われたのは、…ナント!

昨13日の早朝、菊姫さんや小堀酒造さんなどの石川県の有力地酒蔵のある白山市鶴来地区の住宅街で出勤途中の会社員が体長が1メートルほどもある大きな熊に襲われる事件がありました。 熊と揉み合いになり、両足とお尻を何ヶ所もひっかれたそうなのですが、幸いにも軽傷で済んだそうです。 

今年の石川県内で、熊に襲われ負傷したのはこれで3人目だそうです。 住宅地なのに怖いですね。 数年前ですが、当店のすぐそばに竹が沢山生えている小さな山があるのですが、そこにも熊が出て大騒ぎになった事があるので他人事ではありません。

他人事で無いと言えば、この日の被害者の会社員は、なんと! 私の顔見知りの会社員だったのです。 その会社員とは菊姫さんの蔵人だったのです。 驚きが2倍です!

菊姫さんでは、先月より造りに入っており、蔵人さんたちは時間には無関係で働いています。 ニュースを聞いた時、早朝から出勤だなんて会社員も大変だなと思っていたのですが、納得致しました。 

それにしても、この蔵人さんにとっては大変な一日だったろうと思います。 早朝は熊に襲われ、午後からは、NHKをはじめテレビ、ラジオ、新聞社などの各メディアからの取材攻勢にあったのですから…。 


昨日の被害者Aさんです。 名誉の為、顔はぼかしておきます。

昨日の被害者Aさん


事件を知らせる新聞記事の見出しです。

事件を知らせる新聞記事の見出しです



2006年11月13日

かほく市四季まつり秋の陣…『かにカニ合戦 ~海の幸・山の幸~ 』


昨日の日曜日は、当かほく市において、カニをメインとした海や山の幸を格安販売したり会場で味わったりする事が出来るイベントがありました。

私も商工会関係のテントで『焼き鳥』や『焼きとうもろこし』、それと『焼きかほっくり』の販売をしてきました。 

焼きかほっくり…? かほっくり? 

『かほっくり』とはかほく市大崎地区で生産されているさつま芋の事なのです。
なんだか、変な名前ですね。
さつま芋のおいしさを表現する言葉に『ほっくり』しているいう表現があります。 
「かほく市」大崎の「ほっくり」さつま芋 → 『かほっくり』ですね。

※ここ大崎地区は砂丘地で、昔からさつま芋やスイカの産地として地元では良く知られています。

今回は300本程を限定で、すこし小さい「かほっくり」を焼き、1本100円で販売したのですが、午前中の内に売切れてしまいました。 老若を問わず、女性は焼き芋が大好きなのですね。 

私ももちろん試食を致しました。 
「ほっくり」していて素晴らしく美味でした。

それにしても炭火で焼く焼き鳥は旨いのですが、あの煙と臭いは強力ですね。

来ていた洋服はもちろん、髪の毛から体にまでです。 帰宅後すぐにお風呂に入ったのですが、沁み付いた臭いが取れなかったような…。

当日はマグロの解体及び即売も致しました。
マグロをさばく包丁には驚きました。 写真を撮る為、商工会の職員に持ってもらったのですが、その職員さんあまりの大きさに持っただけで怖がっていました。 

当日はマグロの解体及び即売も致しました。

『焼きガニ』のコーナーです。 昨日は、寒かった事もあり最初から最後まで空席待ち状態でした。

『焼きガニ』のコーナーです。

カニ汁 一杯300円! このコーナーに人気はすごかったです。 長い列が途切れる事がありませんでした。

カニ汁 一杯300円!

カニ汁 一杯300円! 発泡スチロール製どんぶりに具がたっぷりです。 
人気があって当たり前ですね。 
味もカニの風味たっぷりで今風に言うと、チョーウマかったです(^。^)

カニ汁 一杯300円!


このイベント、日中に行われた事もありますが、アルコールの販売は控えめでした。




2006年11月11日

入荷致しました…大吟醸 山廃仕込原酒 手取川


かなり久し振りの更新となります。 この10日間ほど、あれやこれやと忙しかったです。
一泊二日で京都への小旅行を致しました。 京都御所へ初めて行ってきました。

お取引の問屋さんの何十周年かの記念パーティにもご招待いただきました。 
アサヒビールの荻田社長やサントリーの國友副社長と名刺交換をしていただいたり、記念写真を撮らせてもらいました。

などなど、このブログに書きたい事ばかりがあったのですが、多忙の為更新できず残念でした。

久し振りの更新でご紹介したい事は、清酒 手取川で知られる吉田酒造さんから、『 大吟醸 山廃仕込原酒 手取川 』が入荷した事です。

殆どの酒蔵さんでは初夏になると、その冬に仕込んだ酒の熟成を確かめる為「初呑み切り(はつのみきり)」が行われます。 貯蔵タンクの「呑み口(のみくち)」より酒を検酒瓶に取り、利き酒をするのです。  

この夏、手取川の吉田酒造さんでは、この山廃仕込み大吟醸酒の原酒を口に含みました。
このお酒の芳醇な香り、口中ではじけるような旨みが検酒をした蔵の人達の体内を走り抜け、飲み込んだ後には爽やかな余韻が残ったのだそうです。 

吉田酒造さんでは、 高度精白の大吟醸には不向きと言われる山廃仕込みに敢えて挑戦した甲斐があった事を喜び、この醍醐味をお客様にも味わって頂く為に、敢て原酒のまま限定発売する事になりました。

■原料米:麹米 山田錦(兵庫県)掛米 五百万石(石川県)
■精米歩合:45% ■日本酒度:+5 ■アルコール分:17.8%
■酸度:1.3 ■アミノ酸度:1.3

このお酒は旨いです。 

大吟醸 山廃仕込原酒 手取川 720ml 3,150円
http://konchikitai.com/tedori-yamahaiginjyou.html

大吟醸 山廃仕込原酒 手取川 720ml 3,150円



2006年11月02日

久々の能登の名所『巌門』…プチ能登の旅

昨日は定休日、取り立てて用事もない全くの休みでした。 
休みと言っても、何の用事も無いのは久々です。

家内は他のの用事で出かけた為、私ひとりの休みでした。

外を見れば、あいも変わらぬ暖かい秋の好天気。 これは何処かへ出掛けなくては!
そう思って出掛けたのが能登の銘酒、間違えました能登の名所『巌門/がんもん』でした。

ここ巌門は、能登半島国定公園に指定されており、能登金剛と呼ばれる羽咋郡富来町の海岸線の中にあります。 この海岸線は、日本海の荒波によって火成岩がむきだしとなった断崖が多く、豪壮な海岸の眺めをつくりだしています。 そして、巌門は大きな奇岩で、火成岩でできた岩山に大きな穴が開いており、付近も岩場で自然を満喫できる所です。

巌門で、私がやりたかった事は遊覧船に乗る事です。 20分ほどの遊覧なのですが、海上にいる爽快感と、海から見る能登金剛の海岸線が素晴らしいのです。 

能登には良い所、見て欲しい所は沢山ありますが、ここは必ず紹介させていただいています。

出かける途中でお寿司や惣菜も販売しながら、食事も出来るお店で昼ごはんを食べました。 平日だった為、営業マン風の人や、近くへ工事に来ている風の人などが入れ替わり立ち代りで食事をしていました。 

そこで思った事ですが、皆さん食べるのが速いのです。 私が食べている間に2回転もしてしまうのです。 それに、メニューもごはんとおそばだけ、とかで栄養も何も無い様な…。 お父さん達のお昼ってこの様なものなのでしょうかね。

私が食べたカツどんセット…こちらも栄養が偏っていますね(^。^)
カツどんセット 730円


能登の入口にある『千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェー』です。 海岸線がしまった砂浜の為、波打ち際を車で走る事が出来ます。
千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェー


巌門で見かけた爽やかなお似合いのカップルです。 あまりにも風景に溶け込んでいたので1枚撮らせていただきました。 声を掛け、撮らせてもらったのですが、いいですよと言いながら、二人並んでこちらを向いてくれました。 私が撮りたかったのは二人の記念写真ではなかったのですが…(-_-;)  説明をして、もう一度岩場の水たまりを二人で覗き込んでもらいました。
巌門で見かけた爽やかなお似合いのカップル


能登金剛の海岸線は岩場が多いのですが、途中で奇岩があったり、で素晴らしいです。
能登金剛の海岸線




酒のこんちきたい

 

カレンダー

<< 2011年01月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

リンクコーナー

ブログのリンクコーナー

Powered by
Movable Type 3.34