秋風を浴びながら…ふたりと一匹での田んぼ道
いつもなら私と老犬だけで行く夕方の散歩道。
昨日は定休日で、家内も一緒にどうだと誘ったら<行く!>って言うので、久々のふたりと一匹での散歩となりました。
コースはいつもの大海川沿いの水田地帯です。
私にはいつも見る景色が続くだけなのですが、家内には違っていたような…。
思ったより顔に当る風が冷たいだとか、これは何だろう? とか、こんなところに池(貯水池)があるとか、ここにははじめて来たところだとか…、私なら無関心でスルーするような花なども見つけてブツブツと…。
見るものすべてが珍しかったようです。
たまに散歩もいいものだと言っていました。
でも、同じ景色でも見る人間によって違うものなんですね。
私など、ひたすら歩くだけの人間のように言われてしまいました。
少しは見ているんですけれど、ね。
付近を流れる大海(おおみ)川、水田の向こうは私の住む二ツ屋地区です。
川縁もかなり茶色です。 あとひと月もすれば白くなります。
写真を撮ろうと私が立ち止り、家内と老犬から少し離れました。
すると、この愛犬が心配そうに私を振り返り、進もうとする家内に抵抗をし、私を待とうとするのです。 愛おしくなりますね。 さすがに15年も一緒にいる家族です。
家へ帰ってからですが、いつもよりおやつを沢山食べさせました(^。^)