『にゃんたろうを九谷焼で!』 プロジェクト
かほく市四季まつりのメインキャラクターは『にゃんたろう』です。
にゃんたろうについての詳細は過去記事↓
http://konchiki.com/2008/05/post_174.html
その『にゃんたろう』の活用策のひとつとして数日前に『かほく市まつり実行委員会』が製作依頼をしていた『着ぐるみ』が出来上がり一般公開がされました。
そして、かほく市商工会においても、この『にゃんたろう』を石川県の伝統工芸である九谷焼で製作をしてはどうか、と言うプロジェクトが立ち上がりました。
まだ何も決まっていませんが、『九谷焼でのにゃんたろう』これができれば面白いですね。 それなりの費用も必要となるこのプロジェクト、皆さんのご理解とご協力が得られればうれしいのですが…。
と言う事で、このプロジェクトを推進している人達に混ざり九谷焼の里へ行って参りました。
訪れた先は、新創作器の製作で有名な九谷吉臣窯の徳田吉臣先生の工房です。
『九谷焼でのにゃんたろう』製作の為色々な九谷焼での話や鋳込成形の現場や釉薬、窯などの工房の案内をしてもらいました。
九谷焼…さすがに伝統工芸ですね。
作品となるまでの工程は、一度くらい見たり、聞いたり、しただけではわかりません。 色々と手が込んでます。
間違いなく良い『にゃんたろう九谷』が出来ると確信致しました。
写真は成型をした『にゃんたろう』です
成型をした『にゃんたろう』を挟み意見交換をする徳田吉臣先生と成型を担当してくれる先生。
九谷焼の成型には型を作る鋳込成型とろくろを廻す『ろくろ成型』があるそうです。
下の写真は『ろくろ』を使っての成型作業です。
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