こんちきたい おやじブログ: 竹葉(ちくは/能登町) アーカイブ

メイン

2010年04月26日

昔懐かしい能登の味わい 竹葉 純米酒 のんべぇ天狗

数馬酒造社長のあそび酒

昨年末、竹葉会のメンバー酒販店の仲間と数馬酒造の社長を含め7~8人で珠洲市にある料理旅館に泊まり『かに尽くし』を楽しみながら、お酒の造りから消費に至るまでの業界の事などの情報交換会を致しました。

その席上で
昔懐かしい能登流のお酒を造ってみたんだが… と
社長が持ち出したお酒がこの『のんべぇ天狗』です

今では精米技術が上がり、酵母などの研究も進みすっきりときれいな味わいのお酒が主流となっていますが、昔は精米歩合もそこそこの、味の多いどっしりと酸の利いたコクのあるお酒が多かったように思います。

数馬の社長ですが、造りは小さいながらも、一昨年の内にそんなお酒を仕込ませていたのですね。

皆はその場で試飲をし、これや!これや!昔はこんな酒やった! と、大はしゃぎ(^。^)

そしてこのお酒、1年半ほどの熟成期間をへての蔵出しとなりました。

どっしりとした飲み応えの味のある日本酒
たまには如何ですか
是非お試しを!


◆精米歩合の高くないお酒は熟成をさせる事により、アルコール分と水がなじみ、荒々しさが影を潜め、旨みの多いお酒となります。

◆竹葉会…金沢市とかほく市の酒販店10店でつくる酒専門店の会です
通常販売されている数馬酒造さんの『竹葉』の販売はもちろんとして、加盟店のみで販売するお酒『夢がたり』や数馬酒造さんで造る少量のお酒も販売しています。

毎年、数馬さんの蔵で、その年のお酒の出来について、社長や杜氏さんから話を聞いたりお酒を聞いたりしています。 また、社長と一緒に宴会をしたり、温泉へ行ったりなど、年に何度も交流を重ねている酒専門店の会です。

つまりは、気の合う仲間で、旨いごっつぉ(ごちそう)を食べながら、それぞれの思っている事を勝手に喋っている会なのです(^。^)

と言う事で
H20BY 竹葉 純米酒 のんべぇ天狗
720ml 1,050円 / 1800ml 2,100

★商品ページ
720ml → http://konchikitai.com/25_720.html
1800ml → http://konchikitai.com/25_719.html
 
竹葉 純米酒 のんべぇ天狗 1800ml

2009年05月04日

この大型連休の主役は…。
やっぱり石川門で仕込んだお酒です。

さすがにゴールデンウィーク! 車の数が多いです!
そして、普段のご来店とは違うお客様たちが見えられます。

そうなのです! 
県外のお客様なのです。


菊姫、天狗舞、宗玄、手取川、黒帯などなど…。
県内の色々な蔵のお酒をお求めいただきます。

以前とは違う、と思う事。

パソコンや携帯電話、カーナビなどから、簡単にその地域の情報や商品の情報を得る事が出来るようになっているんだ。

と言う事です。

昔でしたら、お宅のお店はどこにありますか?との問合せをいただいたものですが、いまやカーナビがあり、当店の電話番号を入れるだけでOKです。

商品についても、石川県のお酒を下さい! とかなり大まかだったのが、いまや『菊姫 吟醸』を下さい、とか『手取川 吉田蔵 純米大吟醸』を下さい、などお酒が指定される事が多くなってきています。

こんな時出てくる言葉は…『時代ですね』ですね(^。^)


と言いつつも、多くのお客様は当店お奨めのお酒を知りたがります。
と言う事で、私が勧めるのはやっぱりあのお酒です。

そうです石川門です。

石川の米で、石川の酒を造る。 酒米石川門がその夢をかなえました。
良質の酒を造るために開発された米、それが酒米石川門です。酒米石川門は、「石川独自の米で、石川でしか造れない酒を造る」という長年の夢を現実のものにしました。十数年の歳月をかけた品種改良や試験栽培の結果、酒米の命ともいうべき心白が極めて大きい、吟醸酒づくりに適した、高品質の酒造好適米ができました。

の石川門で仕込まれたお酒を勧めさせていただいております。

竹葉 純米吟醸 石川門仕込み
720ml 1,890円 / 1800ml 3,780円
商品ページ → http://konchikitai.com/25_653.html

chikuha-ishikawa72048.jpg


当店前の国道です。 下り方面(能登方面)への車が多いです。
当店前の国道です。 下り方面(能登方面)への車が多いです。

2009年04月28日

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門…先の23日の地元各新聞朝刊で紹介されてから、たくさんのご来店ご購入やお問合せをいただいております。

ご注文は特に1升瓶が多く、当店在庫の残りが少なくなり、あわてて追加での注文を致しました。 

この石川門を召し上がれた方達ですが、皆様一様に満足をされていました。

数馬さんでは、竹葉会(10店舗)のお店すべてで引合いが多く、出荷本数に限りがあるためちょっと心配だとか…。

能登流の旨味の純米酒です!
お早めに!

竹葉会加盟店・かほく市分
●酒のこんちきたい 二ツ屋 076-281-1890
●南酒店      木津  076-285-0100
●北市酒店     外日角 076-283-3636
●リカーハウス 東 宇野気 076-283-0022

販売本数が少なく、愛用の商品撮影用カメラ(デジカメ/ニコンCOOLPIX880)が壊れてしまった事もあり、石川門の商品写真を撮らないでおこうと思っていましたが、意外と好評なので違うデジカメで撮影を致しました。

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門
1800ml 2,520

商品ページ→http://konchikitai.com/21_646.html





数量:

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門 1800ml 2,520円


2009年04月23日

今朝の朝刊で案内されました!
このお酒が夢がたり 特別純米酒 石川門です


石川県の酒造関係者の夢

良質のお酒を造る為に十数年の歳月をかけ、ようやく石川県で初めて酒造好適米が開発されました。 

それが石川門です 

そして、この石川県の大地の恵みとも言うべき『石川門』を原料米とし、米の味わいと香りが純に伝わる純米酒を作るため、

当店も加盟している竹葉会加盟酒販店10社と数馬酒造さんが精米歩合から話合い,
醸し出し,
昨日(4月22日)より発売を開始したのが『夢がたり 特別純米酒 石川門』です。

このお酒の発売の事が今朝の朝刊(北國新聞)にて案内をされました。

不覚にも、その記事の事を私は知らなかったのですが、お客様よりのお問合せ・ご注文を頂戴しあわてて新聞を…。

ありました! ありました! 
下の写真がその記事です。
昨日、『夢がたり 特別純米酒 石川門』の発売発表会を催したのですが、私は所要の為、欠席を致しておりました。

『夢がたり 特別純米酒 石川門』発表記事


夢がたり 特別純米酒 石川門 
720ml 1,260


数量:

夢がたり 特別純米酒 石川門 720ml 1,260円

2009年03月12日

やすらぎの時間
奥能登・数馬酒造さんのお酒頒布会のご案内


もう頒布が始まっているのですが、まだ大丈夫との事なので…。

奥能登の能登町宇出津にある数馬酒造さんから、3月/4月/5月に御届予定で恒例の頒布会の募集を致しております。

募集受付:3月20日までのお申込み(但し、予定数量に達し次第受付を終了)
頒布期間:平成21年3月~平成21年5月
500ml詰め 3本化粧箱入り 3,150円 × 3回(消費税込み。送料別)
お申込みできる方:20歳以上の方

●初回/3月の御届け
    能登大吟生 500ml
    純米生   500ml
    しぼりたて 500ml

●2回目/4月の御届予定
  ◇純米吟醸石川門仕込 500ml
   純米吟醸      500ml
  ◇能登の梅酒     500ml

●3回目/5月の御届予定
  ◇ブルーベリーリキュール 500ml
   能登純米        500ml
   本醸造         500ml
   

◇の印を付けてあるのは今年の新登場酒です

■石川県独自の酒米『石川門』で醸す純米吟醸 4月御届け
純米吟醸 石川門 仕込み 500ml

石川県が10年以上をかけ開発に成功した県内初の高品質酒米『石川門』を原料米として仕込んだ純米吟醸酒です。 この酒米『石川門』を使って仕込まれたお酒が発売されるのは今春が初めてです。

先日、能登町の数馬酒造さんへ行った折にこの石川門を利いてきましたが、良かったです。 口当たりも喉越しもなめらかで、コクと旨み、それと香りのバランスもばっちりでした。 

数馬さんの四家杜氏も『手応えがあるお米だった』と大絶賛でした。
この石川門を使って仕込むお酒、今後が楽しみです。

■純米酒に漬け込んだ『能登の梅酒』4月御届け
能登(珠洲市)産の梅を数馬酒造さんの純米酒に漬け込みました。

そうなのです!

一般の梅酒のように焼酎やホワイトリカーは使っていないのです。
純米酒で仕込む事により自然の旨みがたっぷりの梅酒となりました。

■ブルーベリーリキュール 5月御届け
こちらも上記の梅酒同様に純米酒で仕込んであります。
原料のブルーベリーは数馬酒造さん所在地の能登町柳田地区特産のブルーベリーを使っています。 上記の梅酒同様にこちらも数馬酒造さんで試飲をしてきましたが、上品な甘さと華やかな香りを持ったリキュールでした。 

『ブルーベリーは目に良い』とよく知られていますが、
続ける為には、おいしく飲めるって大切ですよね。 このブルーベリーリキュールは続ける事が出来ます。 

頒布されるほかのお酒も、こだわり満載の数馬酒造さん自慢のお酒です。
この機会に是非お申込み下さい。

TEL:076-281-1890
MAIL:info@konchikitai.com

下は募集パンフレットです。

やすらぎの時間をお届けする数馬酒造さんの頒布会

2008年09月12日

石川県のひやおろしが入荷、好評発売中です!


先日のブログ記事でも紹介をさせていただきましたが、
石川県の23場の酒蔵さんから、秋の味わいとしてこの9日に『ひやおろし』が一斉に蔵出しされました。 

そのうち当店での取り扱いは、『常きげん』『天狗舞』『手取川』『加賀鳶』『竹葉』『宗玄』の6場8種類のひやおろしとなっています。

今年も皆さんがご存知の様にかなり暑い夏となりました。 その暑さは熟成を一層進めた様で、どのひやおろしも満足の行く味わいとなっています。

是非お楽しみいただきたいと思います。
商品ページ → https://konchikitai.com/183.html

本日のおすすめのひやおろし
奥能登 宇出津の漁師町にある銘酒蔵『数馬酒造』の竹葉純米ひやおろしです。

厳しく激しい能登の冬を仕込みの時として、鍛え、そして造り上げたお酒を蔵の奥深くでじっくりとひと夏熟成させました。蔵出しされたこの竹葉 純米ひやおろしは、口当たりの良い味のふくらみと米の旨みが素晴らしいお酒となりました。

竹葉純米ひやおろし 720ml 1,313
日本酒度:プラス2 アルコール分:15度~16度 精米歩合:55%

●包装・熨斗紙のご指定:
●熨斗紙へのお名入れ:
●クール便配送のご指定:
数量:

竹葉純米ひやおろし 720ml 1,313円

2007年11月22日

屋根にはうっすらと雪が…数馬酒造社長の隠し酒


今朝の寒さは完全に冬でした。
寒い!寒い!と思い、布団から出て外を見て、おっ!

近所のお宅の屋根に、雪がうっすらとではあるのですが積もっていました。
きょうは11月22日、例年より早いような…。 寒いはずです。

寒さが増すと、海産物が旨いですね。 カニ、甘えび、寒ぶりなどなど
もちろんそれに連れて、お酒が旨くなるのですが
脂の載った魚と熟成酒は相性が抜群ですね。

この18日の竹葉会の温泉会合、その時数馬酒造の社長が持ち込んできたお酒の内に十年貯蔵の大吟醸酒があったのですが、これが、まろやかに旨くなっており、今思い出しても涎が出ます。 コクとお酒全体のバランスが素晴らしく、菊姫さんの黒吟の様な味わいを感じました。

その時、数馬の社長に、その酒を瓶詰めし、出荷して欲しいと言っていたのですが、量が残り少ないため、『うん』とは言いません。 
※瓶詰めし発売すると、多分ですが 720mlで6,000円ほどのお酒になると思います。 出荷できる本数も70本程度かと…。

ちょうど先ほど数馬酒造さんの営業が来ていたのですが、あの酒をどうするのかと再確認をすると、『社長がまだ悩んでいるんです』との事。

あのお酒を手放すのだから悩むでしょうね。


数馬酒造さんの熟成酒ですが、旨いですよ。
当店では『夢がたり五年古酒』の人気が高く、一度このお酒を飲んだ方は、何度もこのお酒を買って行かれます。 柔らかなコクと旨みが素晴らしいお酒なのですが、一度お試しいただきたいと思います。

数馬酒造 / 能登町
純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,300円
http://konchikitai.com/yumegatari-5year.html

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,300円



2007年11月19日

昨日は、かに、カニ、蟹…カニ三昧の一日でした


昨日の18日は、わたしたちの『かほく市』で行われている『かほく四季まつり』の秋(初冬)の部の『かにカニ合戦』が午前9時30分から午後2時までの間開催されました。

会場となったのは、今年も七塚生涯学習センター(ふれあい館)駐車場でした。

私も商工会商業部会の一員として、
焼鳥、焼き芋/かほっくり、焼きとうもろこしの模擬店での販売員をしてきました。

昨日の天気予報では、かなり荒れる1日となる予報でそれなりの覚悟をしていたのですが、寒さと風があったものの、それほどの悪天候でもなく、この時期としては満足のできるイベントとなりました。

会場ではお手頃価格でのカニの販売はもちろん、かほく市の特産品の紋平柿/もんべがき、金時芋であるかほっくり、長芋などの販売、それに、マグロの解体即売会などなどの販売が行われました。 
もちろん、その場で食べてもらう為のコーナーも各所にあり、焼き蟹、カニ汁、カニ弁当、カニラーメンなどなど、どのカニ関連の飲食コーナーも長い列が連なり大盛況でした。
私達の昼食も勿論『かに尽くし』で大満足でした。

昨日の私のスケジュールですが、その後は能登町宇出津の数馬酒造さんの社長を含む『金沢竹葉会/夢がたり』のメンバーで温泉一泊の予定が入っており、カニかに合戦が終了後は温泉へ…。
その温泉は、羽咋郡志賀町にある『いこいの村 能登半島』と言う所だったのですが、そこでのご馳走は…。

お見事! 

こちらも焼きがにをはじめとし、お刺身から天ぷら、勿論普通の茹でガニ/かなり大振りのズワイに香箱がに、それにカニの雑炊に至るまで、目一杯の『カニ尽くし』でした。

今年もカニが上手いですね! 大満足の一日でした。

『いこいの村 能登半島』…このお宿はこれまでも何度か利用していますが、施設は綺麗だし、設備も整っているし、価格もリーズナブルだし、お泊りや宴会にはおすすめ出来るお宿です。  温泉のお湯も良いですよ! 

ただ、夜は12時までしか入れないそうで、
数馬酒造さんの営業さんが入りそびれていました(^。^) 

と、おすすめしたので一応連絡先を…。
いこいの村 能登半島 TEL 0767-32-3131 FAX 0767-32-3134
URL http://www.kinrou.or.jp/ikoi-notohanto/

念の為にひと言…もしこのブログを見て『いこいの村 能登半島』を予約される事を決め、御予約をする時、当『酒のこんちきたい』のお名前を出されても一向に構いませんが、いこいの村 能登半島さんからは『 ? 』の反応が…(^。^)

なんと言っても、私が勝手におすすめしただけですので…。


悪天候が予想された中、まずまずの人出がありました。

かにカニ合戦の人出

カニ汁をはじめ、かにラーメンやカニ弁当などのカニを楽しむ人達の満足そうな顔が…。
かにカニ合戦の中央テント内

『焼きがに』のコーナーでは、コンロの数が限られている為、長蛇の列が…。

焼き蟹を楽しむ人達

カニ汁…写真ではわかりませんが、カニの実がたっぷりで、例年大人気の逸品です。
味付けは、かほく市内の飲食店の店主であるベテラン料理人さん達だから、間違いなく旨いです。
カニかに合戦名物のカニ汁

いこいの村 能登半島で泊まっていた部屋から日本海を携帯のカメラでパチッ!
ここは、能登の景勝地巌門にもかなり近く、能登半島観光の起点としても良です。
いこいの村 能登半島


2007年04月29日

竹の子や山菜がおいしい!
…今日もいただきました(^。^)


ここ数日、竹の子やたらの芽、こごみなどを
配達へ行った時にお客様よりいただきます。

季節のものはおいしいですね。 

竹の子と昆布の煮たのや山菜の天ぷらなど、若い頃はそうでもなかったのですが、今は本当においしいと思います。 

写真は、配達先から今日もいただいてきた『竹の子』と『こごみ』です。
どの様になって食卓へ出てくるのか…。

配達先から今日もいただいてきた『竹の子』と『こごみ』です

山菜の天ぷらにおすすめするお酒は『夢がたり 山廃純米』です。
ちょっと温度を与えてくぃっと! 

おもわずにっこりです(^。^)

夢がたり 山廃純米 (能登町/数馬酒造)
720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円
http://konchikitai.com/yume-yamahaikome.html

この夢がたりを造ってくれているのは、奥能登の能登町宇出津にある古くからある酒蔵さんである『数馬酒造さん』です。

今回の地震では倉庫にあった商品在庫に被害はあったものの、幸いな事に、蔵など建屋での被害はありませんでした。 
それで、被災した酒蔵さんのお酒を預かり、瓶詰めや出荷などのお手伝いをしています。
この数馬酒造さん、今年(平成18酒造年度)の金沢国税局酒類鑑評会において、堂々の優等賞に選ばれました。 3月に蔵へ行った時、この冬の仕込が上手く言ったと杜氏が言っていましたが、その通りの結果が出た様です。

今年も能登の旨いお酒が呑めます!

夢がたり 山廃純米 720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円<br />




2007年03月12日

入荷致しました! 奥能登・竹葉 大吟醸袋しぼり 無濾過生原酒


数馬さんへ先日お伺いした時に注文を出しておいたお酒が入荷致しました。

竹葉 大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 720ml 2,100円(消費税込)
http://konchikitai.com/chikuhadaigin-hukurosibori.html

気温が下がらなかったこの冬がかえって良かったのでしょうか?

酒米の出来が良かった昨秋、数馬酒造さんの杜氏さんや蔵人さん達が、酒米を洗う時から搾りに至るまで、いつも以上に注意を払い、慎重に、そして手を掛けたそうです。

そして出来上がった、その大吟醸酒の味わいはかなりの◎印です。

ほのかな吟醸香と酸味が心地好くも、全体的に調和が取れており、喉越しもすっきりで、飲み飽きのしないお酒に仕上がっています。

今年も、この竹葉袋しぼりはおすすめです。

竹葉 大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 720ml 2,100円(消費税込)


事業者の義務、確定申告を済ませました。 
3月15日の締め切りまで残り数日、やっと済ませました。
現在は、自営業者にしかわからない開放感に浸っています。

あとで、自分にご褒美をあげないといけないです。
先日の菊姫会の総会でゲットした無濾過のBY大吟醸が冷蔵庫に…(^。^)



2007年03月08日

3月に入っての雪でした。今年も県立高校の入学試験の日にです。


本来なら1月から2月にかけて降るはずの雪が、この3月に入ってから、それも昨日と今日の降雪です。 この3月7日、8日は石川県の県立高校の入学試験の日です。 

幸い、交通に乱れは無く無事に試験は終了したそうですが、受験生を見守る家族の方や教職員の方達はハラハラされたでしょうね。 

なにもこんな時に降らなくっても…。

と言う声が其処此処から聞こえてきそうですね。
ちなみに、昨年も入学試験の日に雪が降っていました。 


テレビのニュースで見たのですが、この暖冬で冬用のタイヤを普段より早めに普通タイヤに交換してしまった人がかなりいたようです。 ガソリンスタンドや車屋さんで冬用のタイヤに戻してもらっている人がかなりいたそうです。 

降らないとは言え、さすがに3月中旬過ぎまでは換えれないですね。

と言う事で、自宅前の雪景色を携帯電話で一枚撮っておきました。

自宅前の雪景色


こちらは当店取扱の『夢がたり』です。 竹葉会の会員店だけで販売しているオリジナルのお酒です。
酒質は『純米酒』『純米吟醸酒』『山廃純米酒』の3タイプ

価格はどれも同じです。
720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円 
http://konchikitai.com/yumegatari.html

こんなに寒い日は、もちろん『山廃純米酒』をおすすめします。
でもチンチンな熱燗は勿体無いです。 

竹葉会の会員店だけで販売しているオリジナルのお酒『夢がたり』です



2007年03月06日

『竹葉会』例会…能登町数馬酒造へ


3月4日 日曜日、金沢市とかほく市にある酒専門店有志10店でつくる竹葉会の例会のため、能登町宇出津にある数馬酒造さんへ行って来ました。

今年のお酒や熟成酒の試飲をしながら、杜氏さんや担当さんから、今年のお酒の出来映えや苦労話しを聞きながら、色々と意見交換を致しました。

意見交換…一番の話題は、なんと言っても今年の異常な暖冬です。

杜氏さんからは、気温が高かった為、浸水段階から米が冷えない、仕込みに入っても米が溶けやすい、などなど、苦労が多かった冬であったが、まあまあ満足の行く仕上がりだった。 と言う話しがあったのですが、何種類かの試飲を通じ、それを確認いたしました。
かって経験の無い様な暖冬だったのですが、蔵人の皆さんは、上手く乗り切ってくれたようです。

でも、この暖冬は日本酒の消費にかなりの影響を与えたようです。
当店でもそうだったのですが、他のお店でも昨年に比べ販売数量が減っているとの事でした。 

そうですよね。 
ここ石川県でさえ、芯から冷え込むような日が無かったのですから。
芯から冷え込んだ時、鍋を前にしてのひと口目の熱燗の味と香り…。
寒さもご馳走のひとつなのですが、それがこの冬は無かったのですね。
信じられないような冬でした。

お酒を試飲しながらの会合風景です。 右の方で頭にタオルを巻いているのは四家杜氏です。 普段は、もう少しきれいな格好で仕事をしています。

お酒を試飲しながらの会合風景です


蔵で絞っている最中の精米歩合40%の特吟です。 すっきりと綺麗な仕上がりで旨かったです。 半年後の熟成後の味わいの変化が楽しみです。

袋吊最中の大吟醸酒です


板酒粕…いまや希少品ですね。 
酒造りの量が減ると、出てくる酒粕の量も減ります。 絞り立てホヤホヤの酒粕の香り、たまりませんね(^。^)

新鮮一番、搾ったばかりの板酒粕です



2006年11月21日

特別の販売です。 純米大吟醸 夢がたり 五年古酒

日曜日の夕方、竹葉会のメンバーと数馬酒造さんの社長と営業担当の総勢9名で、山代温泉のとある料理旅館で総会と研修と懇親と、そうです懇親を兼ねて一泊してきました。

最初は社長の堅苦しい挨拶でその会は始まったのですが、やはり日本酒業界は苦戦していますね。 昨年に比べると仕込みを何本か減らさなくてはいけないとの事…、酒屋としても責任を感じます。 お酒は、おいしいんですけれどね。 

今年の仕込みで、一番多く減らすのは本醸造酒との事です。

なんで本醸造酒なのでしょう? アルコールを添加すると言ってもほんの少量ですし、使っている醸造用アルコールも質の悪いものではありません。
それに何より、口当たりをすっきりとさせてくれるし、キレも良く、お酒の質も安定させてくれるのに…。

私は好きですけれど…。

…と、暗そうな会に思えますね。 
そんな事はないのですよ、この会は元気な酒屋さんの集まりなので、暗い話題はほんの少しです。 皆さん明るく酒屋をやっている方ばかりですので建設的な意見も多く、お互いが良い影響を受ける事ができます。 

そして夕方の6時からはじまった懇親会も飲めや唄えやで、気が付くと日付けが変わってしまっていました。  昨日はちょっと『ぐったり』でしたが、楽しかったです。


楽しかったで終わっては駄目でした。

宴会の始まりは数馬酒造さんの能登梅酒で乾杯をしたのですが、目玉のお酒は数馬酒造さんの貯蔵庫で5年以上も斗瓶に入り熟成されていた純米大吟醸酒です。

最高の酒米の山田錦を50%に精白し、能登杜氏が丁寧に仕込んだ、やや甘口の純米大吟醸酒を5度に設定した冷貯蔵庫で追熟させていたお酒なのですが、やや甘かったあじわいが熟成により柔らかな旨みになり、飲んだ後まで口の中でその心地好さが残ります。

旨いお酒になっています!

ただ香りがもう少し老ねてくれていたら、と言うのが私の感想でした。
でも、好みで意見が分かれるものですね。
他の酒屋さんは、あまりの老香はお酒を飲む時の邪魔になる、これくらいが良いと…。

そう、私は老香が好きなほうなのです。 熟成酒の良い所は柔らかな味わいはもちろんなのですが、あの独特な香りがたまりませんね。

でもこのお酒は旨いお酒になっています!

今回、この純米大吟醸古酒を数馬酒造の社長さんは2,300円~2,500円程度で販売したいので宜しくお願いしますとの事でした。

でも、私を含めた一同は熟成酒が大好きなフアンの為に今回だけは2,000円にしてよ、と値段の交渉が…。 飲んだ勢いって、うれしいですね。 しばらく考えていた社長が、わかりました!と返事をしました。 

決まりました(^。^)

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,000円(税込)
12月31日までの限定価格ですが、本日より発売を開始させていただきます。

商品ページ → http://konchikitai.com/yumegatari-5year.html

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,000円(税込)


2006年10月20日

行ってきました! 花の東京へ! 

16,17日の二日間、花の東京へ行ってきました。
やっぱり大都会はすごいです。 人が多い! 建物が多い! 電車に乗るのに出発時間の心配をしなくても良い、などなど、田舎とは大違いです。

街中をキビキビと歩く人達や沢山の車の列、活気溢れていますね。 すごいです。
それに、新しいビルの大きさや高さにも驚きました。

私も若い頃の10年ほどを横浜に過ごしており、根っからの田舎の人間ではないと思っています。 でも、見るもの全てが珍しく、周りをキョロキョロ見回ししながら、そして高いビルを見上げながら歩くなど、2日間とも完全に田舎のおやじ状態でした。

久々の東京でしたが大いに刺激を受けました。 
詳しくは書けませんが、色々と勉強になりました。

今回は大きな失敗も無く、平穏無事で満足の行く研修でした。

一泊と言うと、必ず夜がありますね。
夜は、能登町にある数馬酒造をはじめ、能登地区の20数人の有志が出資して銀座に出店している能登料理のお店『能登だらぼち』で一杯…。 このお店を運営している会社の社長は数馬酒造の社長が勤めています。 

当店のオリジナル酒の夢がたりはこの数馬酒造さんで造ってもらっています。
そこで、数馬の社長からは竹葉能登純米をお銚子で10本いただきました。 ご馳走様でした。 

当かほく市商工会の事務局もその分安く上がり、感謝致しておりました(^。^)

銀座8丁目 能登だらぼち TEL 03-5537-3078
http://www.notonetwork.jp/dara-bochi.html

数馬酒造
http://konchikitai.com/chikuha.html

夢がたり
http://konchikitai.com/yumegatari.html


この『能登だらぼち』
出てくるお料理やお酒は能登からのお取り寄せです。 とってもおいしかったです。

この日お店に来ていた人達に話しを聞く事が出来たのですが、以前、石川県や能登方面へ行った事のある方達でした。  
能登の味を忘れられなくってこののとだらぼちへ通っているとの事でしたが、うれしいですね。

少し見難いですが、能登だらぼちの店内の様子です。
少し見難いですが、能登だらぼちの店内の様子です。<br />


当店のオリジナル酒『夢がたり』
当店のオリジナル酒『夢がたり』







2006年05月06日

母を訪ねて三千里? 竹葉 大吟醸を探して金沢から…。


昨日のお客様の事です。
当店で竹葉 大吟醸をお求めいただいたのですが、なんだかブツブツおっしゃっているのです。 

以前、何かの機会にこの竹葉 大吟醸を口にした事があり、ぜひもう一度飲みたいと思われたそうなのです。 それで、ご自宅のある金沢市内の酒屋さんで探されたそうです。 でも、見つける事が出来無かったそうです。 

それで、母を訪ねて三千里ではないけれど、金沢市の隣の内灘町を捜し、ついにかほく市の当店まで来られたそうです。

当店までたどり着くのにかなりの酒屋さんを回り、かなりの時間を要した様です。

でも、色んな酒屋さんで話を聞く事が出来たおかげで、石川県には沢山の素晴らしいお酒がある事、また、素晴らしい酒屋さんがある事を発見出来たそうです。

石川県内で酒を造っている酒蔵さんは40社ほどあります。 それぞれが、小さくっても、知られていなくても旨いお酒を造っています。 現在の当店ではすべての酒蔵さんを紹介する事が出来ませんが、その内に出来ればと思っています。

そのお客様ですが、当店でお目当ての竹葉 大吟醸を手に入れる事が出来、すごく満足されていました。  でも旨いお酒です。 口にされると、もっと満足出来ますよ(^。^)


この竹葉 大吟醸を造っているのは、奥能登の漁師町能登町宇出津にある数馬酒造さんです。 昔より、やさしい旨口の能登流のお酒を搾り出している、奥能登の老舗蔵です。 

当・酒のこんちきたいのオリジナル酒<夢がたり>も、その造り出すお酒の飲み口が柔らかなところを見込み、数馬さんに委託し、醸造してもらっています。 
口当たりやわらかく、味わいのあるお酒がお好きな方には絶対のおすすめです。


能登町 数馬酒造さんの竹葉 大吟醸 1800ml 5,250円
商品ページ→http://kikuzake.com/?pid=1261342

能登町 数馬酒造さんの 竹葉 大吟醸 1800ml 5,250円

2006年03月06日

奥能登の銘酒・竹葉(能登町/数馬酒造)にて、新酒の利き酒会

昨日の5日(日曜日)、竹葉会(当店を含め10軒の酒専門店の会)のメンバーで、奥能登にある能登町宇出津にある数馬酒造さんへ行き、新酒の利き酒会をしてきました。 

当店から数馬酒造さんへは、能登有料道路を使い1時間半ほどで行けます。 
昨日は天気が良く、道路からは七尾湾がくっきりと望める、大変気持ちの良い、絶好のドライブ日和となりました。
普段の能登路は自分で運転をする事が多いのですが、昨日は仲間の酒販店さんに同乗させてもらっていたため、能登の山や海の風景をゆっくりと楽しむ事が出来ました。 やっぱり能登は良い所ですね。

竹葉さんのお酒ですが、吟醸の造りを6本、純米の造りを1本、本醸造を1本、の8本を利いてきました。 
今年は、冬がかなり寒かった為、どのお酒も雑味がなくきれいな味わいに仕上がっています。 
このお酒は、これから半年以上の熟成期間を経て<秋あがり>した頃を見計らい瓶詰め出荷となるのですが、熟成の旨みが乗ったときのふくらみを想像すると、それだけでも楽しみなお酒です。 今年の秋の<竹葉>を楽しみにしおいて下さい。 

竹葉 商品ページ→http://konchikitai.com/tikuha.htm

写真は、数馬酒造さんの正面玄関、2枚目は吟醸酒をしぼっている(袋搾り中)竹葉の四家杜氏、3枚目は袋搾り様子です。 4枚目は利き酒の様子です。

tikuha.jpg

0305tikuha1.jpg

0305tikuha2.jpg

0305tikuha3.jpg


酒のこんちきたい

 

カレンダー

<< 2011年07月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

リンクコーナー

ブログのリンクコーナー

Powered by
Movable Type 3.34
Powered by
Movable Type 3.34

メイン

2010年04月26日

昔懐かしい能登の味わい 竹葉 純米酒 のんべぇ天狗

数馬酒造社長のあそび酒

昨年末、竹葉会のメンバー酒販店の仲間と数馬酒造の社長を含め7~8人で珠洲市にある料理旅館に泊まり『かに尽くし』を楽しみながら、お酒の造りから消費に至るまでの業界の事などの情報交換会を致しました。

その席上で
昔懐かしい能登流のお酒を造ってみたんだが… と
社長が持ち出したお酒がこの『のんべぇ天狗』です

今では精米技術が上がり、酵母などの研究も進みすっきりときれいな味わいのお酒が主流となっていますが、昔は精米歩合もそこそこの、味の多いどっしりと酸の利いたコクのあるお酒が多かったように思います。

数馬の社長ですが、造りは小さいながらも、一昨年の内にそんなお酒を仕込ませていたのですね。

皆はその場で試飲をし、これや!これや!昔はこんな酒やった! と、大はしゃぎ(^。^)

そしてこのお酒、1年半ほどの熟成期間をへての蔵出しとなりました。

どっしりとした飲み応えの味のある日本酒
たまには如何ですか
是非お試しを!


◆精米歩合の高くないお酒は熟成をさせる事により、アルコール分と水がなじみ、荒々しさが影を潜め、旨みの多いお酒となります。

◆竹葉会…金沢市とかほく市の酒販店10店でつくる酒専門店の会です
通常販売されている数馬酒造さんの『竹葉』の販売はもちろんとして、加盟店のみで販売するお酒『夢がたり』や数馬酒造さんで造る少量のお酒も販売しています。

毎年、数馬さんの蔵で、その年のお酒の出来について、社長や杜氏さんから話を聞いたりお酒を聞いたりしています。 また、社長と一緒に宴会をしたり、温泉へ行ったりなど、年に何度も交流を重ねている酒専門店の会です。

つまりは、気の合う仲間で、旨いごっつぉ(ごちそう)を食べながら、それぞれの思っている事を勝手に喋っている会なのです(^。^)

と言う事で
H20BY 竹葉 純米酒 のんべぇ天狗
720ml 1,050円 / 1800ml 2,100

★商品ページ
720ml → http://konchikitai.com/25_720.html
1800ml → http://konchikitai.com/25_719.html
 
竹葉 純米酒 のんべぇ天狗 1800ml

2009年05月04日

この大型連休の主役は…。
やっぱり石川門で仕込んだお酒です。

さすがにゴールデンウィーク! 車の数が多いです!
そして、普段のご来店とは違うお客様たちが見えられます。

そうなのです! 
県外のお客様なのです。


菊姫、天狗舞、宗玄、手取川、黒帯などなど…。
県内の色々な蔵のお酒をお求めいただきます。

以前とは違う、と思う事。

パソコンや携帯電話、カーナビなどから、簡単にその地域の情報や商品の情報を得る事が出来るようになっているんだ。

と言う事です。

昔でしたら、お宅のお店はどこにありますか?との問合せをいただいたものですが、いまやカーナビがあり、当店の電話番号を入れるだけでOKです。

商品についても、石川県のお酒を下さい! とかなり大まかだったのが、いまや『菊姫 吟醸』を下さい、とか『手取川 吉田蔵 純米大吟醸』を下さい、などお酒が指定される事が多くなってきています。

こんな時出てくる言葉は…『時代ですね』ですね(^。^)


と言いつつも、多くのお客様は当店お奨めのお酒を知りたがります。
と言う事で、私が勧めるのはやっぱりあのお酒です。

そうです石川門です。

石川の米で、石川の酒を造る。 酒米石川門がその夢をかなえました。
良質の酒を造るために開発された米、それが酒米石川門です。酒米石川門は、「石川独自の米で、石川でしか造れない酒を造る」という長年の夢を現実のものにしました。十数年の歳月をかけた品種改良や試験栽培の結果、酒米の命ともいうべき心白が極めて大きい、吟醸酒づくりに適した、高品質の酒造好適米ができました。

の石川門で仕込まれたお酒を勧めさせていただいております。

竹葉 純米吟醸 石川門仕込み
720ml 1,890円 / 1800ml 3,780円
商品ページ → http://konchikitai.com/25_653.html

chikuha-ishikawa72048.jpg


当店前の国道です。 下り方面(能登方面)への車が多いです。
当店前の国道です。 下り方面(能登方面)への車が多いです。

2009年04月28日

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門…先の23日の地元各新聞朝刊で紹介されてから、たくさんのご来店ご購入やお問合せをいただいております。

ご注文は特に1升瓶が多く、当店在庫の残りが少なくなり、あわてて追加での注文を致しました。 

この石川門を召し上がれた方達ですが、皆様一様に満足をされていました。

数馬さんでは、竹葉会(10店舗)のお店すべてで引合いが多く、出荷本数に限りがあるためちょっと心配だとか…。

能登流の旨味の純米酒です!
お早めに!

竹葉会加盟店・かほく市分
●酒のこんちきたい 二ツ屋 076-281-1890
●南酒店      木津  076-285-0100
●北市酒店     外日角 076-283-3636
●リカーハウス 東 宇野気 076-283-0022

販売本数が少なく、愛用の商品撮影用カメラ(デジカメ/ニコンCOOLPIX880)が壊れてしまった事もあり、石川門の商品写真を撮らないでおこうと思っていましたが、意外と好評なので違うデジカメで撮影を致しました。

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門
1800ml 2,520

商品ページ→http://konchikitai.com/21_646.html





数量:

限定 夢がたり 特別純米酒 石川門 1800ml 2,520円


2009年04月23日

今朝の朝刊で案内されました!
このお酒が夢がたり 特別純米酒 石川門です


石川県の酒造関係者の夢

良質のお酒を造る為に十数年の歳月をかけ、ようやく石川県で初めて酒造好適米が開発されました。 

それが石川門です 

そして、この石川県の大地の恵みとも言うべき『石川門』を原料米とし、米の味わいと香りが純に伝わる純米酒を作るため、

当店も加盟している竹葉会加盟酒販店10社と数馬酒造さんが精米歩合から話合い,
醸し出し,
昨日(4月22日)より発売を開始したのが『夢がたり 特別純米酒 石川門』です。

このお酒の発売の事が今朝の朝刊(北國新聞)にて案内をされました。

不覚にも、その記事の事を私は知らなかったのですが、お客様よりのお問合せ・ご注文を頂戴しあわてて新聞を…。

ありました! ありました! 
下の写真がその記事です。
昨日、『夢がたり 特別純米酒 石川門』の発売発表会を催したのですが、私は所要の為、欠席を致しておりました。

『夢がたり 特別純米酒 石川門』発表記事


夢がたり 特別純米酒 石川門 
720ml 1,260


数量:

夢がたり 特別純米酒 石川門 720ml 1,260円

2009年03月12日

やすらぎの時間
奥能登・数馬酒造さんのお酒頒布会のご案内


もう頒布が始まっているのですが、まだ大丈夫との事なので…。

奥能登の能登町宇出津にある数馬酒造さんから、3月/4月/5月に御届予定で恒例の頒布会の募集を致しております。

募集受付:3月20日までのお申込み(但し、予定数量に達し次第受付を終了)
頒布期間:平成21年3月~平成21年5月
500ml詰め 3本化粧箱入り 3,150円 × 3回(消費税込み。送料別)
お申込みできる方:20歳以上の方

●初回/3月の御届け
    能登大吟生 500ml
    純米生   500ml
    しぼりたて 500ml

●2回目/4月の御届予定
  ◇純米吟醸石川門仕込 500ml
   純米吟醸      500ml
  ◇能登の梅酒     500ml

●3回目/5月の御届予定
  ◇ブルーベリーリキュール 500ml
   能登純米        500ml
   本醸造         500ml
   

◇の印を付けてあるのは今年の新登場酒です

■石川県独自の酒米『石川門』で醸す純米吟醸 4月御届け
純米吟醸 石川門 仕込み 500ml

石川県が10年以上をかけ開発に成功した県内初の高品質酒米『石川門』を原料米として仕込んだ純米吟醸酒です。 この酒米『石川門』を使って仕込まれたお酒が発売されるのは今春が初めてです。

先日、能登町の数馬酒造さんへ行った折にこの石川門を利いてきましたが、良かったです。 口当たりも喉越しもなめらかで、コクと旨み、それと香りのバランスもばっちりでした。 

数馬さんの四家杜氏も『手応えがあるお米だった』と大絶賛でした。
この石川門を使って仕込むお酒、今後が楽しみです。

■純米酒に漬け込んだ『能登の梅酒』4月御届け
能登(珠洲市)産の梅を数馬酒造さんの純米酒に漬け込みました。

そうなのです!

一般の梅酒のように焼酎やホワイトリカーは使っていないのです。
純米酒で仕込む事により自然の旨みがたっぷりの梅酒となりました。

■ブルーベリーリキュール 5月御届け
こちらも上記の梅酒同様に純米酒で仕込んであります。
原料のブルーベリーは数馬酒造さん所在地の能登町柳田地区特産のブルーベリーを使っています。 上記の梅酒同様にこちらも数馬酒造さんで試飲をしてきましたが、上品な甘さと華やかな香りを持ったリキュールでした。 

『ブルーベリーは目に良い』とよく知られていますが、
続ける為には、おいしく飲めるって大切ですよね。 このブルーベリーリキュールは続ける事が出来ます。 

頒布されるほかのお酒も、こだわり満載の数馬酒造さん自慢のお酒です。
この機会に是非お申込み下さい。

TEL:076-281-1890
MAIL:info@konchikitai.com

下は募集パンフレットです。

やすらぎの時間をお届けする数馬酒造さんの頒布会

2008年09月12日

石川県のひやおろしが入荷、好評発売中です!


先日のブログ記事でも紹介をさせていただきましたが、
石川県の23場の酒蔵さんから、秋の味わいとしてこの9日に『ひやおろし』が一斉に蔵出しされました。 

そのうち当店での取り扱いは、『常きげん』『天狗舞』『手取川』『加賀鳶』『竹葉』『宗玄』の6場8種類のひやおろしとなっています。

今年も皆さんがご存知の様にかなり暑い夏となりました。 その暑さは熟成を一層進めた様で、どのひやおろしも満足の行く味わいとなっています。

是非お楽しみいただきたいと思います。
商品ページ → https://konchikitai.com/183.html

本日のおすすめのひやおろし
奥能登 宇出津の漁師町にある銘酒蔵『数馬酒造』の竹葉純米ひやおろしです。

厳しく激しい能登の冬を仕込みの時として、鍛え、そして造り上げたお酒を蔵の奥深くでじっくりとひと夏熟成させました。蔵出しされたこの竹葉 純米ひやおろしは、口当たりの良い味のふくらみと米の旨みが素晴らしいお酒となりました。

竹葉純米ひやおろし 720ml 1,313
日本酒度:プラス2 アルコール分:15度~16度 精米歩合:55%

●包装・熨斗紙のご指定:
●熨斗紙へのお名入れ:
●クール便配送のご指定:
数量:

竹葉純米ひやおろし 720ml 1,313円

2007年11月22日

屋根にはうっすらと雪が…数馬酒造社長の隠し酒


今朝の寒さは完全に冬でした。
寒い!寒い!と思い、布団から出て外を見て、おっ!

近所のお宅の屋根に、雪がうっすらとではあるのですが積もっていました。
きょうは11月22日、例年より早いような…。 寒いはずです。

寒さが増すと、海産物が旨いですね。 カニ、甘えび、寒ぶりなどなど
もちろんそれに連れて、お酒が旨くなるのですが
脂の載った魚と熟成酒は相性が抜群ですね。

この18日の竹葉会の温泉会合、その時数馬酒造の社長が持ち込んできたお酒の内に十年貯蔵の大吟醸酒があったのですが、これが、まろやかに旨くなっており、今思い出しても涎が出ます。 コクとお酒全体のバランスが素晴らしく、菊姫さんの黒吟の様な味わいを感じました。

その時、数馬の社長に、その酒を瓶詰めし、出荷して欲しいと言っていたのですが、量が残り少ないため、『うん』とは言いません。 
※瓶詰めし発売すると、多分ですが 720mlで6,000円ほどのお酒になると思います。 出荷できる本数も70本程度かと…。

ちょうど先ほど数馬酒造さんの営業が来ていたのですが、あの酒をどうするのかと再確認をすると、『社長がまだ悩んでいるんです』との事。

あのお酒を手放すのだから悩むでしょうね。


数馬酒造さんの熟成酒ですが、旨いですよ。
当店では『夢がたり五年古酒』の人気が高く、一度このお酒を飲んだ方は、何度もこのお酒を買って行かれます。 柔らかなコクと旨みが素晴らしいお酒なのですが、一度お試しいただきたいと思います。

数馬酒造 / 能登町
純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,300円
http://konchikitai.com/yumegatari-5year.html

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,300円



2007年11月19日

昨日は、かに、カニ、蟹…カニ三昧の一日でした


昨日の18日は、わたしたちの『かほく市』で行われている『かほく四季まつり』の秋(初冬)の部の『かにカニ合戦』が午前9時30分から午後2時までの間開催されました。

会場となったのは、今年も七塚生涯学習センター(ふれあい館)駐車場でした。

私も商工会商業部会の一員として、
焼鳥、焼き芋/かほっくり、焼きとうもろこしの模擬店での販売員をしてきました。

昨日の天気予報では、かなり荒れる1日となる予報でそれなりの覚悟をしていたのですが、寒さと風があったものの、それほどの悪天候でもなく、この時期としては満足のできるイベントとなりました。

会場ではお手頃価格でのカニの販売はもちろん、かほく市の特産品の紋平柿/もんべがき、金時芋であるかほっくり、長芋などの販売、それに、マグロの解体即売会などなどの販売が行われました。 
もちろん、その場で食べてもらう為のコーナーも各所にあり、焼き蟹、カニ汁、カニ弁当、カニラーメンなどなど、どのカニ関連の飲食コーナーも長い列が連なり大盛況でした。
私達の昼食も勿論『かに尽くし』で大満足でした。

昨日の私のスケジュールですが、その後は能登町宇出津の数馬酒造さんの社長を含む『金沢竹葉会/夢がたり』のメンバーで温泉一泊の予定が入っており、カニかに合戦が終了後は温泉へ…。
その温泉は、羽咋郡志賀町にある『いこいの村 能登半島』と言う所だったのですが、そこでのご馳走は…。

お見事! 

こちらも焼きがにをはじめとし、お刺身から天ぷら、勿論普通の茹でガニ/かなり大振りのズワイに香箱がに、それにカニの雑炊に至るまで、目一杯の『カニ尽くし』でした。

今年もカニが上手いですね! 大満足の一日でした。

『いこいの村 能登半島』…このお宿はこれまでも何度か利用していますが、施設は綺麗だし、設備も整っているし、価格もリーズナブルだし、お泊りや宴会にはおすすめ出来るお宿です。  温泉のお湯も良いですよ! 

ただ、夜は12時までしか入れないそうで、
数馬酒造さんの営業さんが入りそびれていました(^。^) 

と、おすすめしたので一応連絡先を…。
いこいの村 能登半島 TEL 0767-32-3131 FAX 0767-32-3134
URL http://www.kinrou.or.jp/ikoi-notohanto/

念の為にひと言…もしこのブログを見て『いこいの村 能登半島』を予約される事を決め、御予約をする時、当『酒のこんちきたい』のお名前を出されても一向に構いませんが、いこいの村 能登半島さんからは『 ? 』の反応が…(^。^)

なんと言っても、私が勝手におすすめしただけですので…。


悪天候が予想された中、まずまずの人出がありました。

かにカニ合戦の人出

カニ汁をはじめ、かにラーメンやカニ弁当などのカニを楽しむ人達の満足そうな顔が…。
かにカニ合戦の中央テント内

『焼きがに』のコーナーでは、コンロの数が限られている為、長蛇の列が…。

焼き蟹を楽しむ人達

カニ汁…写真ではわかりませんが、カニの実がたっぷりで、例年大人気の逸品です。
味付けは、かほく市内の飲食店の店主であるベテラン料理人さん達だから、間違いなく旨いです。
カニかに合戦名物のカニ汁

いこいの村 能登半島で泊まっていた部屋から日本海を携帯のカメラでパチッ!
ここは、能登の景勝地巌門にもかなり近く、能登半島観光の起点としても良です。
いこいの村 能登半島


2007年04月29日

竹の子や山菜がおいしい!
…今日もいただきました(^。^)


ここ数日、竹の子やたらの芽、こごみなどを
配達へ行った時にお客様よりいただきます。

季節のものはおいしいですね。 

竹の子と昆布の煮たのや山菜の天ぷらなど、若い頃はそうでもなかったのですが、今は本当においしいと思います。 

写真は、配達先から今日もいただいてきた『竹の子』と『こごみ』です。
どの様になって食卓へ出てくるのか…。

配達先から今日もいただいてきた『竹の子』と『こごみ』です

山菜の天ぷらにおすすめするお酒は『夢がたり 山廃純米』です。
ちょっと温度を与えてくぃっと! 

おもわずにっこりです(^。^)

夢がたり 山廃純米 (能登町/数馬酒造)
720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円
http://konchikitai.com/yume-yamahaikome.html

この夢がたりを造ってくれているのは、奥能登の能登町宇出津にある古くからある酒蔵さんである『数馬酒造さん』です。

今回の地震では倉庫にあった商品在庫に被害はあったものの、幸いな事に、蔵など建屋での被害はありませんでした。 
それで、被災した酒蔵さんのお酒を預かり、瓶詰めや出荷などのお手伝いをしています。
この数馬酒造さん、今年(平成18酒造年度)の金沢国税局酒類鑑評会において、堂々の優等賞に選ばれました。 3月に蔵へ行った時、この冬の仕込が上手く言ったと杜氏が言っていましたが、その通りの結果が出た様です。

今年も能登の旨いお酒が呑めます!

夢がたり 山廃純米 720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円<br />




2007年03月12日

入荷致しました! 奥能登・竹葉 大吟醸袋しぼり 無濾過生原酒


数馬さんへ先日お伺いした時に注文を出しておいたお酒が入荷致しました。

竹葉 大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 720ml 2,100円(消費税込)
http://konchikitai.com/chikuhadaigin-hukurosibori.html

気温が下がらなかったこの冬がかえって良かったのでしょうか?

酒米の出来が良かった昨秋、数馬酒造さんの杜氏さんや蔵人さん達が、酒米を洗う時から搾りに至るまで、いつも以上に注意を払い、慎重に、そして手を掛けたそうです。

そして出来上がった、その大吟醸酒の味わいはかなりの◎印です。

ほのかな吟醸香と酸味が心地好くも、全体的に調和が取れており、喉越しもすっきりで、飲み飽きのしないお酒に仕上がっています。

今年も、この竹葉袋しぼりはおすすめです。

竹葉 大吟醸 袋しぼり 無濾過生原酒 720ml 2,100円(消費税込)


事業者の義務、確定申告を済ませました。 
3月15日の締め切りまで残り数日、やっと済ませました。
現在は、自営業者にしかわからない開放感に浸っています。

あとで、自分にご褒美をあげないといけないです。
先日の菊姫会の総会でゲットした無濾過のBY大吟醸が冷蔵庫に…(^。^)



2007年03月08日

3月に入っての雪でした。今年も県立高校の入学試験の日にです。


本来なら1月から2月にかけて降るはずの雪が、この3月に入ってから、それも昨日と今日の降雪です。 この3月7日、8日は石川県の県立高校の入学試験の日です。 

幸い、交通に乱れは無く無事に試験は終了したそうですが、受験生を見守る家族の方や教職員の方達はハラハラされたでしょうね。 

なにもこんな時に降らなくっても…。

と言う声が其処此処から聞こえてきそうですね。
ちなみに、昨年も入学試験の日に雪が降っていました。 


テレビのニュースで見たのですが、この暖冬で冬用のタイヤを普段より早めに普通タイヤに交換してしまった人がかなりいたようです。 ガソリンスタンドや車屋さんで冬用のタイヤに戻してもらっている人がかなりいたそうです。 

降らないとは言え、さすがに3月中旬過ぎまでは換えれないですね。

と言う事で、自宅前の雪景色を携帯電話で一枚撮っておきました。

自宅前の雪景色


こちらは当店取扱の『夢がたり』です。 竹葉会の会員店だけで販売しているオリジナルのお酒です。
酒質は『純米酒』『純米吟醸酒』『山廃純米酒』の3タイプ

価格はどれも同じです。
720ml 1,260円 / 1800ml 2,350円 
http://konchikitai.com/yumegatari.html

こんなに寒い日は、もちろん『山廃純米酒』をおすすめします。
でもチンチンな熱燗は勿体無いです。 

竹葉会の会員店だけで販売しているオリジナルのお酒『夢がたり』です



2007年03月06日

『竹葉会』例会…能登町数馬酒造へ


3月4日 日曜日、金沢市とかほく市にある酒専門店有志10店でつくる竹葉会の例会のため、能登町宇出津にある数馬酒造さんへ行って来ました。

今年のお酒や熟成酒の試飲をしながら、杜氏さんや担当さんから、今年のお酒の出来映えや苦労話しを聞きながら、色々と意見交換を致しました。

意見交換…一番の話題は、なんと言っても今年の異常な暖冬です。

杜氏さんからは、気温が高かった為、浸水段階から米が冷えない、仕込みに入っても米が溶けやすい、などなど、苦労が多かった冬であったが、まあまあ満足の行く仕上がりだった。 と言う話しがあったのですが、何種類かの試飲を通じ、それを確認いたしました。
かって経験の無い様な暖冬だったのですが、蔵人の皆さんは、上手く乗り切ってくれたようです。

でも、この暖冬は日本酒の消費にかなりの影響を与えたようです。
当店でもそうだったのですが、他のお店でも昨年に比べ販売数量が減っているとの事でした。 

そうですよね。 
ここ石川県でさえ、芯から冷え込むような日が無かったのですから。
芯から冷え込んだ時、鍋を前にしてのひと口目の熱燗の味と香り…。
寒さもご馳走のひとつなのですが、それがこの冬は無かったのですね。
信じられないような冬でした。

お酒を試飲しながらの会合風景です。 右の方で頭にタオルを巻いているのは四家杜氏です。 普段は、もう少しきれいな格好で仕事をしています。

お酒を試飲しながらの会合風景です


蔵で絞っている最中の精米歩合40%の特吟です。 すっきりと綺麗な仕上がりで旨かったです。 半年後の熟成後の味わいの変化が楽しみです。

袋吊最中の大吟醸酒です


板酒粕…いまや希少品ですね。 
酒造りの量が減ると、出てくる酒粕の量も減ります。 絞り立てホヤホヤの酒粕の香り、たまりませんね(^。^)

新鮮一番、搾ったばかりの板酒粕です



2006年11月21日

特別の販売です。 純米大吟醸 夢がたり 五年古酒

日曜日の夕方、竹葉会のメンバーと数馬酒造さんの社長と営業担当の総勢9名で、山代温泉のとある料理旅館で総会と研修と懇親と、そうです懇親を兼ねて一泊してきました。

最初は社長の堅苦しい挨拶でその会は始まったのですが、やはり日本酒業界は苦戦していますね。 昨年に比べると仕込みを何本か減らさなくてはいけないとの事…、酒屋としても責任を感じます。 お酒は、おいしいんですけれどね。 

今年の仕込みで、一番多く減らすのは本醸造酒との事です。

なんで本醸造酒なのでしょう? アルコールを添加すると言ってもほんの少量ですし、使っている醸造用アルコールも質の悪いものではありません。
それに何より、口当たりをすっきりとさせてくれるし、キレも良く、お酒の質も安定させてくれるのに…。

私は好きですけれど…。

…と、暗そうな会に思えますね。 
そんな事はないのですよ、この会は元気な酒屋さんの集まりなので、暗い話題はほんの少しです。 皆さん明るく酒屋をやっている方ばかりですので建設的な意見も多く、お互いが良い影響を受ける事ができます。 

そして夕方の6時からはじまった懇親会も飲めや唄えやで、気が付くと日付けが変わってしまっていました。  昨日はちょっと『ぐったり』でしたが、楽しかったです。


楽しかったで終わっては駄目でした。

宴会の始まりは数馬酒造さんの能登梅酒で乾杯をしたのですが、目玉のお酒は数馬酒造さんの貯蔵庫で5年以上も斗瓶に入り熟成されていた純米大吟醸酒です。

最高の酒米の山田錦を50%に精白し、能登杜氏が丁寧に仕込んだ、やや甘口の純米大吟醸酒を5度に設定した冷貯蔵庫で追熟させていたお酒なのですが、やや甘かったあじわいが熟成により柔らかな旨みになり、飲んだ後まで口の中でその心地好さが残ります。

旨いお酒になっています!

ただ香りがもう少し老ねてくれていたら、と言うのが私の感想でした。
でも、好みで意見が分かれるものですね。
他の酒屋さんは、あまりの老香はお酒を飲む時の邪魔になる、これくらいが良いと…。

そう、私は老香が好きなほうなのです。 熟成酒の良い所は柔らかな味わいはもちろんなのですが、あの独特な香りがたまりませんね。

でもこのお酒は旨いお酒になっています!

今回、この純米大吟醸古酒を数馬酒造の社長さんは2,300円~2,500円程度で販売したいので宜しくお願いしますとの事でした。

でも、私を含めた一同は熟成酒が大好きなフアンの為に今回だけは2,000円にしてよ、と値段の交渉が…。 飲んだ勢いって、うれしいですね。 しばらく考えていた社長が、わかりました!と返事をしました。 

決まりました(^。^)

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,000円(税込)
12月31日までの限定価格ですが、本日より発売を開始させていただきます。

商品ページ → http://konchikitai.com/yumegatari-5year.html

純米大吟醸 夢がたり 五年古酒 720ml 2,000円(税込)


2006年10月20日

行ってきました! 花の東京へ! 

16,17日の二日間、花の東京へ行ってきました。
やっぱり大都会はすごいです。 人が多い! 建物が多い! 電車に乗るのに出発時間の心配をしなくても良い、などなど、田舎とは大違いです。

街中をキビキビと歩く人達や沢山の車の列、活気溢れていますね。 すごいです。
それに、新しいビルの大きさや高さにも驚きました。

私も若い頃の10年ほどを横浜に過ごしており、根っからの田舎の人間ではないと思っています。 でも、見るもの全てが珍しく、周りをキョロキョロ見回ししながら、そして高いビルを見上げながら歩くなど、2日間とも完全に田舎のおやじ状態でした。

久々の東京でしたが大いに刺激を受けました。 
詳しくは書けませんが、色々と勉強になりました。

今回は大きな失敗も無く、平穏無事で満足の行く研修でした。

一泊と言うと、必ず夜がありますね。
夜は、能登町にある数馬酒造をはじめ、能登地区の20数人の有志が出資して銀座に出店している能登料理のお店『能登だらぼち』で一杯…。 このお店を運営している会社の社長は数馬酒造の社長が勤めています。 

当店のオリジナル酒の夢がたりはこの数馬酒造さんで造ってもらっています。
そこで、数馬の社長からは竹葉能登純米をお銚子で10本いただきました。 ご馳走様でした。 

当かほく市商工会の事務局もその分安く上がり、感謝致しておりました(^。^)

銀座8丁目 能登だらぼち TEL 03-5537-3078
http://www.notonetwork.jp/dara-bochi.html

数馬酒造
http://konchikitai.com/chikuha.html

夢がたり
http://konchikitai.com/yumegatari.html


この『能登だらぼち』
出てくるお料理やお酒は能登からのお取り寄せです。 とってもおいしかったです。

この日お店に来ていた人達に話しを聞く事が出来たのですが、以前、石川県や能登方面へ行った事のある方達でした。  
能登の味を忘れられなくってこののとだらぼちへ通っているとの事でしたが、うれしいですね。

少し見難いですが、能登だらぼちの店内の様子です。
少し見難いですが、能登だらぼちの店内の様子です。<br />


当店のオリジナル酒『夢がたり』
当店のオリジナル酒『夢がたり』







2006年05月06日

母を訪ねて三千里? 竹葉 大吟醸を探して金沢から…。


昨日のお客様の事です。
当店で竹葉 大吟醸をお求めいただいたのですが、なんだかブツブツおっしゃっているのです。 

以前、何かの機会にこの竹葉 大吟醸を口にした事があり、ぜひもう一度飲みたいと思われたそうなのです。 それで、ご自宅のある金沢市内の酒屋さんで探されたそうです。 でも、見つける事が出来無かったそうです。 

それで、母を訪ねて三千里ではないけれど、金沢市の隣の内灘町を捜し、ついにかほく市の当店まで来られたそうです。

当店までたどり着くのにかなりの酒屋さんを回り、かなりの時間を要した様です。

でも、色んな酒屋さんで話を聞く事が出来たおかげで、石川県には沢山の素晴らしいお酒がある事、また、素晴らしい酒屋さんがある事を発見出来たそうです。

石川県内で酒を造っている酒蔵さんは40社ほどあります。 それぞれが、小さくっても、知られていなくても旨いお酒を造っています。 現在の当店ではすべての酒蔵さんを紹介する事が出来ませんが、その内に出来ればと思っています。

そのお客様ですが、当店でお目当ての竹葉 大吟醸を手に入れる事が出来、すごく満足されていました。  でも旨いお酒です。 口にされると、もっと満足出来ますよ(^。^)


この竹葉 大吟醸を造っているのは、奥能登の漁師町能登町宇出津にある数馬酒造さんです。 昔より、やさしい旨口の能登流のお酒を搾り出している、奥能登の老舗蔵です。 

当・酒のこんちきたいのオリジナル酒<夢がたり>も、その造り出すお酒の飲み口が柔らかなところを見込み、数馬さんに委託し、醸造してもらっています。 
口当たりやわらかく、味わいのあるお酒がお好きな方には絶対のおすすめです。


能登町 数馬酒造さんの竹葉 大吟醸 1800ml 5,250円
商品ページ→http://kikuzake.com/?pid=1261342

能登町 数馬酒造さんの 竹葉 大吟醸 1800ml 5,250円

2006年03月06日

奥能登の銘酒・竹葉(能登町/数馬酒造)にて、新酒の利き酒会

昨日の5日(日曜日)、竹葉会(当店を含め10軒の酒専門店の会)のメンバーで、奥能登にある能登町宇出津にある数馬酒造さんへ行き、新酒の利き酒会をしてきました。 

当店から数馬酒造さんへは、能登有料道路を使い1時間半ほどで行けます。 
昨日は天気が良く、道路からは七尾湾がくっきりと望める、大変気持ちの良い、絶好のドライブ日和となりました。
普段の能登路は自分で運転をする事が多いのですが、昨日は仲間の酒販店さんに同乗させてもらっていたため、能登の山や海の風景をゆっくりと楽しむ事が出来ました。 やっぱり能登は良い所ですね。

竹葉さんのお酒ですが、吟醸の造りを6本、純米の造りを1本、本醸造を1本、の8本を利いてきました。 
今年は、冬がかなり寒かった為、どのお酒も雑味がなくきれいな味わいに仕上がっています。 
このお酒は、これから半年以上の熟成期間を経て<秋あがり>した頃を見計らい瓶詰め出荷となるのですが、熟成の旨みが乗ったときのふくらみを想像すると、それだけでも楽しみなお酒です。 今年の秋の<竹葉>を楽しみにしおいて下さい。 

竹葉 商品ページ→http://konchikitai.com/tikuha.htm

写真は、数馬酒造さんの正面玄関、2枚目は吟醸酒をしぼっている(袋搾り中)竹葉の四家杜氏、3枚目は袋搾り様子です。 4枚目は利き酒の様子です。

tikuha.jpg

0305tikuha1.jpg

0305tikuha2.jpg

0305tikuha3.jpg


酒のこんちきたい

 

カレンダー

<< 2011年07月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

リンクコーナー

ブログのリンクコーナー

Powered by
Movable Type 3.34