甘酒は、夏を乗り切る健康飲料です
甘酒って、冬の飲みものだと思っていませんか。
この甘酒は意外にも夏の季語なのだそうです。
東京農業大学の小泉武夫先生の著書の中に「甘酒は夏の季語だった」と言う興味深いお話が載っています。
江戸時代中後期に書かれた「守貞漫稿」の中で「江戸京阪では夏になると甘酒売りが多く出て甘酒を売っている。 一杯4文である」と書かれています。
江戸時代当時、1年中で最も死亡率が高いのは夏だったようです。
今よりもはるかに暑く、水も無く、冷房の設備も無く、上下水道も不備であった為に蚊も多く、老人や病弱者は一気に体力を落とし亡くなる事が多かったのだそうです。
甘酒には米麹から出るビタミン類、必須アミノ酸そしてブドウ糖が大量に含まれており、江戸時代には最強の総合栄養ドリンク剤として、夏バテ時の滋養強壮の為に重宝されていたようです。
一杯の甘酒がいかに弱った人を助けた事か計り知れませんね。
そこで、金沢市の福光屋さんから、この夏に向けての甘酒が発売されました。
この甘酒の商品名は『酒蔵仕込み 純米 甘酒』とい言いますが、『こだわりの純米蔵』としてよく知られている福光屋さんが自慢の仕込水である百年水と良質の酒造好適米のみで仕込んだ醗酵栄養食品です。
原材料は米と米麹のみで、添加物などは一切使用していないため、味わいは上品で自然な甘味です。 そしてあと味も、すっきりサラリで飲み飽きが致しません。
もちろん、この甘酒は発酵食品として美容にも良い事は良く知られています。
酒蔵仕込み 純米 甘酒
150g 242円
アルコール分 0%
栄養成分(100g当り)
エネルギー 70kcal
タンパク質 0.5g
脂質 0g
炭水化物 20.4g
ナトリウム 5mg
1ケースは20袋入りです