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かほく市特産品 今秋の紋平柿の生育について

夏場の暑さをやり過ごし、順調に生育してきた今年の紋平柿(もんべいがき)先月10月の下旬頃から収穫に入り、その渋を抜いての初出荷がこの11月初めでした。それから2週間、いつも通りのしっとり甘い紋平柿が市場に流れております。 

ただ、ここ数日の雷を伴ったあられや雹が降ると言う大荒れの天候で
製品として出荷できる紋平柿の収穫が大ピンチとなっています 

収穫前の木に生っている紋平柿のほとんどがあられの直撃を受け、皮の部分に黒ずみが残ってしまっているのです。 

※紋平柿は収穫をし、アルコールで渋抜き作業をし(さわすと言います)、10日から15日ほどの間保管をし、渋が抜け甘くなったのを確認してからの出荷となります。

その為、化粧箱入り紋平柿の今月下旬からの出荷数量が大きく減少する事が予想されます。 

今年、紋平柿を贈答にご予定の方は早目のお手配をお勧めいたします。

それにしても、農家さんは大変ですね。
今年は『まあまあ』だと、にこやかな表情だったのですが

残念です(-_-;)

でも、あられ対策の為、ネットを紋平柿の木に被せている農家さんもいます。

八野地区において、この対策を取っていたのは当店取扱いの城村農園さんの25本を含め、50本ほど。 柿の木にネットを被せるのは大変な作業なのですが、掛けておいて良かったと思っている事、と思います。

あられに当った部分にはこの様な黒ずみが出来ています。 さわす事により、この黒ずみの色が拡大し、濃くなります。

酒のこんちきたい

 

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