桂 文珍師匠の独演会へ行ってきました。
昨日の日曜日、お中元戦に入っている忙しい日である日曜日、その忙しい日曜日にもかかわらずに行ってきちゃいました。
能登の七尾市中島地区にある能登演劇堂において、ここ毎年開催されている桂 文珍さんの独演会へ行ってきました。
文珍さんのフアンの方は多いと思いますが、やっぱり文珍さんは面白いですよね。
噺の内容に、廻し方、間の取り方、声の調子のメリハリなどなど、笑い疲れてしまうけれど、聞き終わった後の爽快感は心地良いですね。 面白さを通り越して感心してしまいます。
昨年もそうだったけれど、帰り道、車を運転しながら、噺の内容を思いだし、思わずニヤニヤとしてしまいます。 道路幅の狭い田舎道の事、対向車の人からは私の顔がはっきりと見えると思うのですが、車の中で一人笑っている私の顔は『変なおじさん状態』だったろうと思います。
この文珍さんの独演会、実は3月25日に開催の予定でした。 それが延期になり昨日の7月1日となったのです。 延期…? その理由は…。 その3月25日とは、あの能登地震の日だったのです。 その日の午前中にあの大きな地震がやってきたため中止となっていたものです。 忙しい文珍さんのことですから、そのまま中止になっても仕方が無く諦めざるを得なかったのですが、さすがに能登好きの文珍さんです。 スケジュールを空け、来てくれたのです。 感激ですね。 これまでも充分に文珍さんのフアンなのですが、より一層フアン度が上がってしまいました。
独演会の入場券です。 開催日の日付けは3月25日のままです。
それと被災しながらも今回の独演会の実現に尽力してくれた和倉温泉の多田屋さんにも感謝です。 このお宿、料理も施設も素晴らしいですよ。 和倉温泉に泊まるなら多田屋さんですよ! もちろん、私も利用致します。
和倉温泉 多田屋さん http://html.tadaya.net/
多田屋さんと私、全く関係はございませんが、嬉しかったので宣伝でした(^。^)
会場前ののぼり旗。 今回の独演会で残念だった事、話が盛り上がっている時に観客の携帯電話が鳴っていた事です。 絶対に切っておくべきですね。