これが当たり前の景色…久々に白いものが降っています。
冬の石川県、これが当たり前ですね。
と言っても、まだまだ積もるには少ないようです。
どこの蔵の杜氏さんも、吟醸酒を仕込むのにもっと気温が下がって欲しいので、朝の新聞の気象欄をじっくり読み、朝食の時はテレビの気象ニュースに見入る。 それほどに、もっと寒くなって欲しいと願っているようです。
気温が高いと、白米に水を吸わせるにしても、もろ味の醗酵過程においても気を抜く事が出来ずかなり神経を使う事になると思います。
今年使っている酒米の作柄が良かった事もあると思いますが、この暖冬の中の、これまでに蔵出しされてきた搾りたて新酒を利いてみると、どれも例年に遜色の無いお酒に仕上がっているようです。
この寒さも数日との事、蔵の人、頑張れ!
あと、ひと月とちょっとだよ! 暖冬に負けるな!
と、暖冬を嘆きつつも、きょうは寒かったです。
こんな日はやっぱり鍋とお燗酒ですね。
と言う事で、ずらりと並んだお刺身と鍋。
※この後、焼き魚や天ぷら、その他沢山でてきました。
本日は、かほく市商工会商業部会の理事と幹事さんの新年会でした。
総勢で20名ほどの新年会だったのですが、参加の殆どの方が燗酒でした。
飲んだ帰りは、もちろん夫々にお迎えが来ます。
最近の宴会では飲む前にきっちりと話をします。
車の人はお茶かジュースにして下さい。 飲酒運転は絶対に駄目ですよ!
きょうは中々に気分の良い一日でした(*^_^*)