クリスマスイブは、和菓子でメリークリスマス
なんと速い! 寒くも無いのに、本日はクリスマスイブでした。
昨日、今日と、当店へ御来店下さった方は普段よりは若い方が多かったです。 それも女性やカップルなどなど。 購入品はシャンパン、スパークリングワイン、ワイン、柚子小町などのリキュールなどでした。
当店駐車場のお客さんの車の中をのぞくと、ケーキやお寿司、お刺身、それとオードブルなどが後部座席一杯に…。 皆さん、ホームパーティの用意をされているんですね。
クリスマスと言うと、圧倒的にワインが多いです。 日本酒が欲しいって言うお客さんがこないんじゃないかと思っていたら、年齢確認をしなくてはいけないような若い女の子が『手取川 万華鏡』を下さいって…。
御歳暮かお年賀の贈答用なのかなと思い、包装や熨斗紙はどうしますか? って聞いたら、自分の家で飲むから、そのままでいいです。
この『手取川 万華鏡』は 容量が 720mlで価格が10,500円です。
商品ページ → http://konchikitai.com/tedori-mangekyou.html
おじん情報、じゃなくって個人情報が入るので詳しくは書けませんが、この女性の年齢は22歳、あるところでこの『手取川 万華鏡』を口にする機会があり、いたく惚れ込んでしまったそうです。 それで、ボーナスをもらったらこの万華鏡を買ってクリスマスとお正月に飲むんだと決めていたそうです。(誰にも分けないで、自分ひとりで、だそうです)
日本酒でのクリスマス、いいですね。 それも飛びっきりの日本酒で。
この子の将来が楽しみです。
お住まいは、当店からはちょっと離れたところにあるのだそうですが、また来ますと言ってうれしそうに帰って行きました。
クリスマスと言っても日本酒も飲んで欲しいです。
ワインも売っているのに言うのも変なのですが、メインの料理がお寿司や刺身や鍋なのに、ワインは無いだろ~! って、ワイン担当の家内ににらまれそうですが…(^_^;)
そんなで、当店のクリスマスイブはケーキではなく和菓子でした。
金沢の某老舗の<福梅>です。
わざわざ買ったのではありません、結婚の御祝の返しにいただいたものなのですが、和菓子には石川県の地酒同様に加賀百万石の文化(職人技)を色濃く感じます。
綺麗にかたちどられた、この福梅、中の餡もほどよい甘さなのですが、食べるのがもったいない位でした。
※福梅…昔から金沢ではお祝用のお菓子として伝わっています。
品の良い最中(もなか)です。 お正月には欠かせない和菓子です。
コメント
ああああああ!!!!!
私も大好きなんです!
ここは今年から「福梅」として別に販売を始めたのですが、私は断然!この花びら草紙が好きです!
福梅という習慣は、本当に素晴らしい金沢の風習だと思います。
投稿者: りえぞう | 2006年12月27日 17:44
さすが!りえぞうさん!
福梅の良さがわかっていますね!
子供の頃のお正月は、
この福梅と千歳が
楽しみでした。
口の周りを
粉や砂糖だらけにしながら
ぱくついていましたよ(^。^)
投稿者: おやじ@こんちきたい | 2006年12月28日 01:20