昨日6月25日は当店の開店記念日でした…酒のこんちきたい
石川県の地酒専門店 酒のこんちきたいを、現在地のかほく市(旧高松町)二ツ屋の国道159号線沿いにオープンさせたのは、14年前の平成4年6月25日でした。
当店はもともと越野酒店と言い、国道から1本入った二ツ屋区域内で酒店を営んでいました。 その店も営業しつつ、国道沿いへ出店したのは、当時のお酒の販売に関しての環境の変化が激しかったからでした。
以前の日本酒の判別は、二級酒、一級酒、特級酒の三段階でした。 出回っているお酒もこの級別に沿っているお酒が多く、いまや人気の純米酒や吟醸酒はあまり知られていませんでした。
また、田舎の酒販店としての当時の販売方法は宅配がメインだったので、当店が紹介したいお酒が実際に飲むお客様に伝わらない時代でした。
当店の開店した年、平成4年に級別制度が全廃となりました。
今までの一級酒や二級酒の時代から、特定名称酒(純米酒や吟醸酒)の時代に入ったわけです。
それまでも当店は純米酒や吟醸酒の取り扱いには力を入れていましたが、より良い品揃えと品質管理をする為、また、今後はお酒を求められる酒好きの方が、ご自分でお店へ来て選べる売場が必要になると思い、出店したのでした。
速いものですね。 あっと言う間の14年間でした。
あの頃は若かったです。 使命感に燃え、エネルギッシュでした(^。^)
当店店内のお酒のセラーです
※当店の店名の『こんちきたい』ですが、漢字で書くと『根知気体』です。
本店の越野酒店が同じ二ツ屋地内で営業をしている為、別の店名を付けなくてはいけないだろう、と言う事になり、『こんちきたい』漢字で書くと『根知気体』としました。
これは私のモットーである、『根性・知力・気力・体力』から名付けました。
当初は家族からこんな店名は恥ずかしいから嫌だと猛反対を受けました。
当時は私の心も少しは揺れたのですが、今はこの店名に満足しています(^。^)
※級別の時代、特級酒と二級酒では税額に5倍の開きがありました。 そのため、菊姫さんの山廃純米酒など、品質的にも味わい的にも特級酒のはるか上を行くのですが、あえて二級酒として販売していました。 そのため、大手の特級酒に比べると地酒の二級酒が絶対に旨いと言われていました。 この事も懐かしいですね。
コメント
14周年、オメデトウごさいまぁ~すッ!!!!!(^^)/▽☆▽\(^^)
ちなみに、その前日…。
アタシも生まれてから、○周年の日でした。(笑)
いくつになったかは…???
アタシの家の電話番号が、思いっきり!生年月日デス。(爆)
おやじサン、とにもかくにも、開店15年目、オメデトウゴザイマスっ!!!☆
投稿者: 下戸のアタシ | 2006年06月27日 08:37
御祝のお言葉、ありがとうございます。
○○○さんも、お誕生日おめでとうございます。
電話番号ですが、見ましたよ!
本当にピッタリなんですね。
偶然なのですか?
良くその番号が空いてたものですね。
こちらもおめでとうございます(^。^)
雨の多い季節ですが、
体調に気を付けましょうね。
投稿者: おやじ@こんちきたい | 2006年06月27日 12:44
遅ればせながら、おめでとうございます。
何でも長く続けることができない性分なため、どんなことでも長く続ける人を見ると感動して拍手喝采です。
ますますのご発展をお祈りします。
投稿者: ロドリゴ | 2006年06月28日 08:08
ロドリゴさん、
御祝のお言葉、ありがとうございます。
いつも親しくお付き合いいただき
ありがとうございます。
長く続けると言う事ですが、
違う見方をすれば、それしか出来ない?
誤解しないで下さいね、
私の事ですよ(^。^)
投稿者: おやじ@こんちきたい | 2006年06月29日 14:15
おめでとうございます!
こんちきたいさんのお名前に、そんな意味があるなんて。
その発想が素晴らしいです。
そんな考えが浮かぶ様な人間になりたい・・・と思いました。
投稿者: りえぞう | 2006年07月03日 08:53
あっはっはっは、
りえぞうさん、
そんな言い方をされると
恥ずかしくなります。
でもこの店名、
反対から読むと余計におかしくなります。
ある日店に入ってきた年配のお客さんが
『この店の名前はどっちから読めばいいんだ』と聞くんです。
あわてて看板を見てしまいました。
昔の人は、
右から読むのが普通だったようですね(^。^)
投稿者: おやじ@こんちきたい | 2006年07月03日 14:14